今回ブログを担当させていただく貝賀鼓太郎です。よろしくお願いします。
余談ですが、私は毎回のブログで怪我のことを書いている気がします。
今回は、その怪我から学んだことについて書こうと思います。
スポーツをしている人にとって怪我はあまり良くないことです。
これは、「無事是名馬」という言葉があるように古くから考えられていることです。
怪我をしてしまうと競技から離脱せざるを得ません。それにより、競技能力が低下し気持ちもネガティブになってしまいます。
これらのことから、やはりスポーツをしている人にとって怪我はいいことではありません。
しかし、私は衰退と成長は表裏一体のものだと考えています。
怪我という衰退にとられるようなことでも、その裏には成長が隠れていると考えています。
昨年、私は前十字靭帯断裂という怪我を経験しました。
怪我をしてしまった時は、とても絶望的な気持ちでいっぱいでした。
しかし、すぐに切り替えて復帰までに達成したい目標を設定し、それに向けてリハビリを行ってきました。
今では、自分で設定した目標を達成し、競技に復帰できる段階までに戻ることが出来ました。
これらの経験を通して感じたことは、この怪我がなければ自分に目標を課すこともなく、自分の成長に目を向けることもなかったと思います。
もちろん、前述した通り、怪我をすることは良いことではありません。
しかし、捉え方によっては、自分を成長させるための良い肥やしにすることが出来ると思います。
人生は、うまくいかないことも多いと思います。
しかし、それを他者や環境のせいにしてしまうことはとてももったいないことです。
そういう時こそ、自分に目を向けることで得られるものがたくさんあると考えています。
拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。