今回ブログを担当させていただく、1年の関谷輝です。よろしくお願いします。
いきなりですが、「ACL」と聞いて思い浮かぶのは何ですか?サッカーをやっている多くの人が思い浮かぶのは、AFCチャンピオンズリーグだと思います。しかし、私が真っ先に思い浮かぶのは、前十字靭帯 (Anterior Cruciate Ligament) です。
なぜなら、私は前十字靭帯断裂を3度経験したからです。1回目は中学3年の3月、2回目は高校1年の10月、3回目は高校2年の3月にこの怪我をしました。どれも自分にとっては辛いものでしたが、特に3回目をやってしまった時は、とてつもない絶望感を味わいました。ただ、それと同時に私は、サッカーの素晴らしさを改めて実感しました。それは、サッカーには、素晴らしい仲間やチームスタッフなどの多くの人と出逢えるということ、そして、人のあたたかさを感じられるということです。
正直なところ、3回目をやった時に、サッカーを辞めようと思っていました。そんな時に、仲間やチームスタッフが、自分の復帰を待っている、サポートすると言ってくれました。その言葉が、心の支えとなり、私はサッカーを続けることができています。心から感謝しています。
また、専修大学に入学し約4ヵ月経ちました。チームが関東3部優勝、2部昇格を目指す中で、私はまだプレーで貢献できる状態ではありません。しかし、膝が万全な状態になったときには、このチームを引っ張っていけるような選手になりたいと思っています。
そして、プロサッカー選手になって、お世話になった人に恩返しをすることと、自分のような大怪我を育成年代で経験した人の心の支えになれるよう、サッカーを当たり前にできることのありがたみを忘れずに、新たな仲間を大切にし、日々精進していきたいと思います。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
引き続き、専修大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。