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部員ブログ

2024.09.22
米山凛
趣味

今回ブログを担当させていただきます。2年米山凛です。

特に書くことが思い浮かばなかったので最近の自分の趣味について話したいと思います。

最近私はテキサスホールデム(ポーカー)というカードゲームにハマっています。今回はこのテキサスホールデムというゲームについて説明したいと思います。とてもややこしいので興味があれば読んでください。

このカードゲームは各プレイヤーに2枚ずつ配られるカードと全プレイヤー共通の5枚のカードを合わせて最強の5枚の役を作り、相手からより多くのチップを獲得できたものが勝ち、というゲームです。

ゲームの流れとしては

  1. 2枚のカードを各プレイヤーに配る(プリフロップ)
  2. 全員共通のカードが3枚オープンされる(フロップ)
  3. 全員共通のカードの4枚目がオープンされる(ターン)
  4. 全員共通のカードの5枚目がオープンされる(リバー)

このプリフロップ、フロップ、ターン、リバーそれぞれで自分の持っているチップをベットすることができ、計4回の駆け引きがあります。

このゲームで勝つ方法は大きく分けて二つあり、一つは相手よりも強い役を作って勝つ方法。もう一つは相手よりも弱い役で自分よりも強い役を降ろすという方法です。

このゲームの面白い所は各プレイヤーに配られる2枚のカード伏せられていることで起こる心理戦です。

仮に相手よりも強い役を持っていたとしても、相手のベットに降りてしまった場合は負けとなり、逆に相手よりも弱い役を持っていたとしても相手を降ろすことができれば勝ちとなります。

そしてこの駆け引きをする上で重要なことは必要勝率を考えるということです。例えば、あと一枚このカードが来れば非常に強い役になる、という状況の場合、現状は何の役がなかったとしても4枚目以降のカードで強い役に変わり相手に勝つことができるとなれば、もしフロップで相手にベットをされたとしても、ついていく価値があるということになります。

例えばプリフロップでベットされたチップの合計が100だとして、フロップで相手から25のベットがきたとします。この時ターン以降で自分が欲しいカードが来る確率が25%ある場合、現状は負けているがもしそのカードを引けた時、25のベットについていくことで計150のチップを獲得することができることになります。

25のベットで150のチップを得ることができる期待値、つまり6分の1で勝てる状況(16.6%)であれば相手のベットについていく価値があるということになります。なので25%で引くことができるならば相手のベットについていく価値はあるということになります。

このようにテキサスホールデムというゲームは単なる運のゲームではなく、相手のベットサイズや自分の持っている役の強さを明確に判断し相手のチップ奪うゲームです。特にこのゲームが強くなったとしても何の役にも立ちませんが、日々の生活で期待値を考えて生活するという部分ではもしかすると活きるかもしれません。

拙い文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございます。今後とも専修大学体育会サッカー部へのご支援、ご声援をよろしくお願い致します。

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