本日のブログを担当させていただきます、
マネージャーの中込鈴葉です。
まず始めに、
今シーズンは沢山のご心配をおかけしたと思いますが、そんな中でも、専修大学体育会サッカー部への変わらぬ厚いご支援、ご声援をいただきありがとうございました。
弊部へ携わっていただいた全ての方がのおかげで、今シーズンも無事、最後まで走り抜くことができました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
ありがとうございました。
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ここからは、自分の今の気持ちをありのままに書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
プレーオフ。
試合終了のホイッスルが鳴って、
目の前に1番見たくなかった光景が広がった。
涙が溢れて止まらなくなった。
相手は喜び、みんなは地面にうずくまっている。
この光景は4回目だった。
4年間同じ光景を目の前で見てきて、
当たり前だけど今年が1番辛かった。
正直、今年は昇格すると思っていた。
色々な面で沢山の辛い思いを経験した代だったから。
だからこそ、
最後は今までの全てが報われてほしいと思っていたし、
報われると思っていた。
でも、目の前に広がる現実は
想像していたものとは相反していて、
“神様なんていないのかも”と思った。
いたとしたら、この4年間何を見ていたんだろう。
今までたくさんの辛い思い、もどかしい思い、
悔しい思いをしてきたみんなに、
最後の最後までこんな思いをさせるのか。
勝負の世界の残酷さを、
最後の試合でも改めて痛感させられた。
みんなが4年間もがいて苦しんで、
必死で駆け抜けてきて、
それでも最後の最後まで結果に結び付かなかった。
全てが終わった今、目標にしていた2部復帰を、
今年もまた、あと一歩のところで掴みきれなかったことは悔しいけど、私にとっては、それよりも、
みんなとの4年間が終わってしまった悲しみの方が大きかった。
プレーオフ前日の夜、今までの写真を見返して泣いて、
当日のミーティング、監督の話を聞いて泣いて、
試合後半、0-1になって泣いて、
1-1になって泣いて、
試合終了の笛が鳴って、泣いて、
最後のミーティング、みんなの泣いてる姿を見て泣いて、
泣き虫だから、最後はきっと泣くと思っていたけど、
まさかここまで泣くとは思わなかった。
これを書いてる今も、少し泣いていて、
サッカー部が自分にとってどれだけ大きな存在だったのかを
今も思い知らされている。
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どうでもいいことまで気にしてしまうほどの心配性と、
それがゆえにの完璧主義を持ち合わせている性格で、
マネージャー業をこなす上で、自分のこの性格に何度も苦しめられました。
“辞めたい”
“なんのためにマネージャーしてるんだろう”
私がどんなに頑張っても、チームの勝利に直接的な影響を与えるわけではないし、
いてもいなくても変わらないと思ったこともありました。
でも、ここにいないと味わえない感情が沢山あって、
私の心を動かしてくれるのはいつも、
みんなと、みんなのサッカーでした。
そのことに気がついてからは、チームのために頑張ることはもちろんだけど、自分のためにも頑張ろうと思えるようになりました。
そう思えたのは、紛れもなく同期のおかげです。
そして、専修大学体育会サッカー部だったからです。
大好きなチームに、
そしてチームの勝利に直接ではなくても、
ほんの少し間接的にでも力になれれば、それで十分でした。
高校でマネージャーをする決断をした7年前の私に、
大学でもマネージャーをする決断をした4年前の私に、
辞めたくなった自分に打ち勝ってくれた私に、
頑張る意味を見失った自分に打ち勝ってくれた私に、
ありがとうと伝えたいです。
過去の私のおかげで、今の私がいて、
この4年間を乗り越えた私を、心の底から称えたいです。
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選手、マネージャーの可愛い後輩。
3年間、2年間、1年間。本当にありがとう。
沢山支えていたようで、沢山支えてもらいました。
頼ってくれて嬉しかったし、頼りにしていました。
時には無理をする場面も必要だけど、
無理はしすぎないください。
サッカーのことは全然わからないけど、
何においても、
簡単なようで難しいけど、
どんな状況も楽しめる人こそが一番強いし、
強くなれると思います。
1人で頑張ろうとせず、みんなで頑張ってください。
困った時は、今までと変わらずこれからも頼ってください。
これからもずっと応援しています。
東監督
あずくんには、本当に本当にお世話になりました。
そして、たくさんお世話しましたね。
たくさんの話を聞かせてくれて、
チームに対する熱い想いを話す姿はいつも楽しそうで、
サッカーが大好きで、選手のことが大好きで大切で、
勝たせたいと言う強い思いがいつも伝わってきていました。
仕事をしながらずっとコーチをしてくれていて、
今年からは新体制の監督を引き受けてくてれ、
専修大学で1番タフでハードワーカーなのは、
間違いなくあずくんだと思います。
私だけでなく、選手も、
言葉にはせずとも常に感謝をしていました。
そんなあずくんの負担を少しでも減らせるように頑張ってきましたが、まだまだ出来たことがあったと思います。
これからも、いつでもサポートさせてください。
4年間ありがとうございました。
最後に、大好きな同期のみんな。
まずは、4年間本当によく頑張ったね!
心の底から特大のお疲れ様を伝えたいです。
勝った記憶よりも、
負けた記憶の方が多い4年間だったかもしれません。
今年は特に、もどかしい思いをした時期もあったし、
思い返すと辛いことが沢山な4年間だったね。
でも、試合に勝った後のみんなの笑顔は最高に輝いていたし、
その1つ1つが、私に感動をくれました。
ありがとう。
結果だけにフォーカスしてみれば、
この4年間思うよに結果を残せなかったかもしれないけど、
それでも最後まで必死にボールを追いかける大きな背中は、
見る者を感動させ、
後輩を、周りの人を、勇気づけてくれました。
結果が全てのこの世界に小さな頃から身を置き、
絶え間ないプレッシャーと闘ってきたみんなを
心から尊敬しています。
学年にマネージャーが1人だった私を、
沢山気遣ってくれて、支えてくれて、
励ましてくれて、ありがとう。
そして、沢山笑わせてくれてありがとう。
当たり前だけど、
みんなが頑張っているから、私も頑張れました。
特に最後の一年は、みんなの支えがなかったら、この莫大な仕事量はこなせなかったと思います。
専修大学のエンブレムを背負って
戦う姿をもう見れないのは寂しいけど、
プロに行く人、新たな道に進む人、
これからも変わらずみんなのことを応援しています。
変わり者しかいない、個性豊かな
この学年のマネージャーになれてよかったです。
これからもよろしくね!
サッカー部に入っていなかったら、
ハラハラドキドキするあの感覚も、
あの悔しさも、あの喜びも、
この達成感も、
感じることのできなかった感情でした。
誰もが経験できるわけではない貴重な経験を、
沢山の方々の支えがあって、応援があって、
そして、みんながいたから味わうことができました。
ありがとうございました。
この4年間が、私の今後の人生を支えてくれると思います。
この4年間を宝物にして、これからも頑張ります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
中込鈴葉