9月30日(日)夢の島陸上競技場にて明治大学と対戦いたしました。
堅い守備と強い当たりの明大は前期リーグこそ不調であったが、タレント揃いの難敵。
前節でのケガもあり仲川がベンチスタート、水曜に全日本選抜の日帰り大阪遠征で90分フル出場した選抜組3人は疲れを押してスタメンに顔を揃えた。
前半開始から拮抗した戦いが続き、両チームとも譲らぬ展開でなかなかチャンスを掴むことが出来ない。
お互いゴールへ迫るチャンスがないまま迎えた16分、長澤のCKから冨田が飛び出しダイビングヘッドで先制点を奪う。
先制点を機に専大はパスが繋がり始め、明大ゴールへ迫るも明大の堅い守備に阻まれ決定的なチャンスをことごとく外してしまい追加点を決めることが出来ない。
危ない場面も鈴木主将を中心に全員守備で乗り切り長澤、東とシュートを放つも決まらず、前半終了。
黒い雲が競技場の上にかかり始め、風が不規則に様々な方角から吹き始め台風の接近を感じさせる中、後半開始。
後半も中盤でもボールの競り合いからの激しい攻防が続き、お互いなかなかゴール前のエリアへ迫ることが出来ない。
60分には右サイドを崩し、決定的な場面をつくるがGKのファインセーブに阻まれ決まらず。
その後も飯田、牧内、下田とゴール前まで迫るものポスト直撃など決まらず、反対にミスから危ない場面を何度も招いてしまう。
このままの1点を防戦して逃げ切れるかと思われた81分、右サイドのクロスからボレーを決められて失点、1-1となる。
専大がペースを取り戻せないまま、4分後の85分に不覚にも同じような展開にこぼれ球を押し込まれ、試合終了間際10分で逆転を許してしまう。
あと1点を決めてドローに持ち込みたい専大だったが、自分達のペースを掴めぬまま、個人技で持ち込んだシュートも枠の外と、後半はいい所がないまま試合終了、2-1で逆転負けという結果に終わりました。
今節はペースが掴めないせいか慌ててしまいチーム全体の連携も悪く、ちょっとしたミスから自ら危ない場面を招いてしまい自滅してしまうという情けない試合内容となってしまいました。
本日も台風が迫る中、競技場まで足を運んで熱いご声援を頂きましてありがとうございました。
個々でもチームでも反省すべき点を心に刻み、そして気持ちを切り替え、選抜組は溜まった疲れを癒しリフレッシュして10月を迎えたいと思います。
次節は10月8日(祝)13:50KO 平塚競技場にて神奈川大学と対戦いたします。
ご声援よろしくお願いいたします。
アルバムUPいたしました。戦評は後程UPいたします。(右側メニューよりお入りください。