10月13日(土)古河市サッカー場にて流通経済大学と対戦いたしました。
今節と次節は2週連続で茨城遠征となり後期始まってからの体力勝負の時期、リーグ折り返し前に勝ちに行きたい一戦です。
前半開始直後より流経大の激しいプレッシャーと勢いに押され、なかなか自分達の形を作ることが出来ない。
6分にDFの隙を突かれて早々に先制点を献上してdしまう。
その後も悪い流れを断ち切れず、中盤でボールを失うとカウンターをくらう危ない場面が続き防戦の時間帯が続く。
危ない場面もGK福島のファインセーブで乗り切るものの、ペースを流経大のまま。
しかし33分、長澤からのパスに右サイドを駆け上がった牧内のクロスを仲川が合わせ1-1,同点とする。
ここで流れを掴みたい専大だったが、またしても激しいマークとボディアッタックに苦しみなかなかパスを繋げることが出来ない。
そこへ42分、中央突破を許し失点。終了間際の失点で2-1で前半終了。
横サイドの風が強くなった後半、ペースを取り戻したい専大だったがタイミングがことごとく合わず得点に結びつかない。
パスミスからボールを奪われ、カウンターで相手にチャンスを与えてしまうなど危ない場面が続くも、またもGK福島がファインセーブ連発でチームを危機から救う。
DF陣の踏ん張りに徐々に自分達のペースを取り戻してきた専大は73分、長澤のスルーパスに抜け出した牧内が得意の快足で抜け出しカウンター一閃、2点目をあげ再び試合を振り出しに戻す。
交代出場の西が加わり、足が止まってきた流経大を前に専大らしいパスワークからの早い崩し、シュートと続き次第に専大ペースとなり相手ゴール前での時間帯が増える。
そして繰り返す怪我から戻ってきた稲葉が交代出場、交代直後から圧倒的な存在感を示し会場を沸かせた。
83分仲川のクロスから稲葉が合わせてゴール左端に鮮やかな復活ゴールを押し込み逆転、3-2とする。
その直後、一瞬の隙からゴール前の空いたスペースに流経大がフリーでミドルを放つも、冨田がゴール際に滑り込みスーパーセーブで得点を許さず、そのまま試合終了、厳しい試合を制し勝ち点3をもぎ取りました。
後期リーグも中盤にさしかかり、激しいプレッシャーと相手チームの勝ちに来る勢いに押され気味だったここ2節を経て、後半に自分達のペースを取り戻し逆転を決めることが出来たことは大きな収穫となりました。
また、復帰直後に怪我という時期を何度か繰り返し戦線から離脱していた稲葉選手の、これぞFW!という存在の大きさを改めて感じることとなりました。
前半は不甲斐ないスローペースな試合運びでしたが、後半は攻守ともに大変盛り上がる展開に会場も沸き立ちました。
本日は遠い会場に足を運んで頂きましてありがとうございました。
次節10月20日(土)も今節と同じく13:50KO 古河市サッカー場にて慶応義塾大学と対戦いたします。
たくさんのご声援よろしくお願いいたします。
戦評は後程UP致します。