10月20日(土)2週連続の古河遠征の2週目。慶応大学と対戦いたしました。
後期リーグ戦も折り返し、残留に向けて後がない下位のチームの粘りが試合を左右するそんな時期になって参りました。
序盤から専大が積極的に慶大ゴール前に迫るが、前半10分クリアミスから早くも先制点を奪われる。
得点からペースを掴んだ慶大を前に、なかなかボールを前に運ぶことが出来ず押される時間帯が続く。
慶大の早いプレスの前でタイミングが合わず、激しい中盤での競り合いとゴール前の混戦からファウルとイエローカードが飛び交う荒れた展開に。
前半30分、セットプレーからいい形を作り始めるものの慶大GKのファインセーブに阻まれ得点を挙げることが出来ない。
42分、エリア内で倒された長澤が得たPKを仲川が蹴るが慶大GKのセーブに阻まれ決まらず。
そのまま前半終了。
1点ビハインドで折り返した専大。
後半もガッチリとブロック固めの堅い守備を展開する慶大を前になかなかスペースを見つけることが出来ず、膠着した時間帯が続く。
ショートパスを繋ごうとするが慶大の高い位置からのプレスを前になかなか繋がらず、逆にパスミスからカウンターを招きピンチを招いてしまう。
専大は流れを変えるべく、牧内・飯田に代え稲葉と久保田を投入。
76分長澤のパスから久保田がDFを1人かわし、GK逆サイドに冷静にシュート、同点弾を決める。
ここから一気に流れが変わる。そして追加点を狙うべく、ケガから復帰した本名が交代出場。
続く80分、星野のロングフィードを受けた長澤がゴール前の大混戦の中、技ありのループシュートを決め逆転に成功。
ペースが乱れた慶大を前に専大の猛攻は続く。
終了間際の87分,鈴木のクリアからルーズボールを拾った仲川が快足を飛ばし抜け出すと、GKとの1対1を決め3点目。3-1とする。
その後もカウンターから危ない場面もゴール前ギリギリで北爪がスーパークリア、追加点を許さずそのまま試合終了。
苦しい展開ながらも後半終了前の11分に3得点という猛攻で逆転し、勝利をもぎ取ることが出来ました。
ここ3節は、なんとか勝ち点が掴んではいるものの内容は全く良いものではなく「内容としては負け試合」という試合が続いていました。
前の2節に続き、今節も途中出場の選手が試合の流れを大きく変え、そして得点を呼び込むという活躍を見せてくれました。
長澤・仲川の両エースに加え、今節は1年生ながら冷静にGKの逆サイドを蹴り足を替え、流れを変える同点弾を決めた久保田選手が大きな役割を果たしてくれたことに、苦しい試合ながらも勝ち点3をもぎ取ることが出来た大きな要因であったと思います。
まだまだ反省すべき点もたくさんありますが、次節に向けてチーム力を向上させるべく頑張って参ります。
次節は10月28日(日)13:50KO 味の素フィールド西が丘にて国士舘大学と対戦いたします。
残り5節となりました。まだまだ目の離せない戦いが続きます。
たくさんのご声援お待ちしております。
アルバムをＵＰいたしました。戦評は後程ＵＰ致します。右側メニューからお入りください。
