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2012.11.03
チーム・選手
【関東リーグ戦】第19節日本体育大戦、終了間際のエース長澤のPK弾でドロー、勝ち点1をもぎ取る

11月3日駒澤陸上競技場にて日本体育大学と対戦いたしました。
そして、本日は地域交流のある川崎市内の小学生チーム・FC土橋の子供達がエスコートキッズとして選手と共にピッチに上がってくれました。

今節は首位を走る専修大学と2位の日本体育大学の天王山。
試合開始早々から、両者譲らぬ展開が続く。
パスは繋ぐが攻撃の形を作れない専大、なかなか日体大の堅い守備網を突破することが出来ずシュートを決める機会に至らない。
専大はいつものように下田と長澤を中心にサイド、中央とパスを繋いでゲームを作るのに加えて、今節からケガから復帰した大西をターゲットマンにして多彩な攻撃を繰り出し、相手の堅守に阻まれながらもチャンスをうかがう。
前半30分、ワンツーから抜け出した前澤がミドルシュートを放つも右に外れる。
しかし直後の前半31分、CKから頭で合わせれ失点。
すぐに追いつきたい専大だったが、中盤でボールが収まらず、パスミスも多くゴール前までボールを運ぶことが出来ない。
相手の堅守に攻めあぐねる中、後半41分、中盤でボールを奪われると相手のカウンターから強烈ミドルを浴び追加点を許してしまう。2-0と攻めきることが出来ず得点を奪えないまま前半終了。

前半を2点ビハインドで折り返した専大。
後半開始直後の48分、仲川が得た直接FKのリスタートに相手の一瞬の隙を突いた鈴木が決め1点差となる。
このまま流れに乗りたい専大、相手ゴール前に攻め入る時間帯は前半より増えたが、日体大の激しいプレッシャーと守備のブロックが固く、低い位置からのボールしか奪えず、なかなか追加点を奪えない。
徐々に専大もペースを掴みかけたものの、中盤での激しいボールの奪い合いでぶつかりあう激しい試合の展開に。
カウンターから日体大の猛攻を受ける危ない場面も続いたがGK福島のファインセーブとDF陣の決死の守備でゴールを許さない。
ここで専大は後半20分前澤に代え牧内、続いて32分大西に代え稲葉を投入し勝負に出る。
そして終了間際の後半ロスタイムの91分、エリア内で牧内が倒されPKを獲得。これを長澤が豪快にゴールに突き刺し同点ゴール。
専大は残り時間最後まで、追加点を狙うが2−2のまま試合終了。
内容としては負け試合ながら、なんとか勝ち点1をもぎ取ることができました。

応援に駆け付けて頂きましたFC土橋の皆様をはじめ、本日もたくさんのご声援をありがとうございました。
全シュート数わずか6本といつもの専大のシュート数の半分以下、固い守りとカウンターが特徴であり最少失点を誇る日体大を前にふがいない試合内容となってしまい勝利することが出来ませんでした。
前節に続き、パスミスが目立ち、そこから危機的状況を招くという悪循環から抜け出せず、特に全体的に積極性に欠けた試合運びについては今後に課題を残す結果となりました。
チーム全体で問題を共有し、全員で勝ちに行く、自分が決めてやる!という専大らしいサッカーを今一度、皆で考え1週間を取り組んで行きたいと思います。

次節は11月10日(土)13:50KO 茨城県ひたちなか市 笠松運動公園にて筑波大学と対戦いたします。
残り3節も今節同様、もしくはそれ以上に厳しいゲームになることが予想されますが、たくさんのご声援お待ちしております。

第19節 日体大戦 公式記録

アルバムUP致しました。戦評は後程UPいたします。

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