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2013.05.26
チーム・選手
【関東リーグ】第9節日体大戦、下田選手の2戦連続ゴールも固い守備に阻まれ1-1のドローに終わる

前期リーグの最終節、第9節は日本体育大学との一戦。
7月に行われますユニバーシアード国際大会のため残り2節は後期リーグ開催となり、今節はリーグ戦中断前の大事な一戦となります。

前半開始早々から日体大は引いて守備を固め、攻め上がろうとする専大を早くもブロック。
9分には長澤のラストパスに前澤がシュート放つがキーパーの正面。
その後もベッタリと引いて守る日体大に対し、攻撃の形が作れずパスを回しながら隙を伺う時間帯が続く。
膠着した時間が続き、ボールを回してチャンスを伺っていた専大だったが攻撃に廻り、守備の形が崩れた一瞬の隙をつかれパスカットからゴール前の侵入を許してしまい、そのまま先制点を献上してしまう。
すぐさま取り返しにかかる専大だったが、日体大の激しいプレッシャーとマークに苦しみ、なかなかいい形でシュートを決めることが出来ない。
再びボールを回しチャンスを伺う専大、30分に仲川から前澤に繋ぎ、下田へ浮き球のラストパス、これを下田が冷静にゴール隅に決め1-1の振り出しに戻す。
勢いに乗りたい専大だったが、日体大の執拗なマークと人数をかけた守備を前に攻撃の手を欠き、攻めあぐねる時間帯が続く。
パスを回している間に逆にパスカットからカウンターまで持ち込まれ危ない場面を作ってしまうが、GK福島の好セーブで失点を免れる。
決定機を欠いたまま、1-1で前半終了。

後半も開始直後から引いたままの日体大に攻めあぐねる専大。
ボールは保持するものの、日体大の堅い守備に阻まれシュートの形までなかなか持っていくことが出来ない時間帯が続く。
52分には抜け出した前澤がワントラップで技ありシュートを狙うが惜しくも左にそれてしまう。
直後の56分にも長澤が得たFKから直接ゴールを狙うが、日体大GKのファインセーブに阻まれ得点ならず。58分も下田と中村の早いパス交換から中央を崩しシュートを放つものこれも日体体GKに阻まれてしまう。
その後も何度となくゴール前に迫るが日体大も人数をかけてゴール前混戦状態に持ち込み団子状に倒れ込む状態が続き、シュートで終わることが出来ない。
ゴール前の混戦からロングボールで抜け出しカウンターを狙う日体大の攻撃に、専大も体を張った守備で守りきり得点を許さない。
お互いにチャンスを作れぬまま膠着した展開が続き、そのまま試合終了、1-1のドローという結果に終わりました。

本日もたくさんのご声援ありがとうございました。

6バックかと思うようなベタ引きの相手に対し、攻め手のバリエーションに欠きボール回しに始終してしまった結果、守備に穴を空けてしまう、パススピードも遅く攻め手に欠き、単調で、シュートも6本と全く以て攻撃的とはいえない試合展開で前期リーグの9試合の中で最もつまらない試合となってしまいました。

前期最終節は勝利して来週の総理大臣杯トーナメントに望みたいところでしたが、気持ちを切り替え、総理杯予選では再び攻撃的で専大らしい試合が出来るよう1週間チーム一丸となって頑張って参ります。

関東大学サッカーリーグ1部リーグ 前期 順位表
*専大は首位を守りきり1位にて前期リーグを終了

6月1日(土)より御殿場・時之栖スポーツセンターにて総理大臣杯関東代表決定戦・アミノバイタルカップが開催されます。
約1週間で5戦という過密スケジュールでのトーナメントにより予選リーグを勝ち抜いた都県リーグのチームを含め関東32チームの内、上位7チームが8月8日開幕する夏の全国大会・総理大臣杯の出場が決定します。
明日27日にトーナメント表が発表になります。
詳しい決定事項については27日にHPにて掲載いたします。

ご声援よろしくお願い致します。

アルバムUP致しました。戦評は後程掲載致します。右側メニューからお入り下さい。

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