専大 5-2 桐蔭大
2分 前澤
11分 私市
20分 北出
74分 仲川
86分 萩間
4月の3連戦の2戦目、中2日での平日開催、桐蔭横浜大学とのナイター試合。
前2節が昇格チームとの戦いだったため、今節から昨年度1部リーグに所属したチームとの戦いとなります。
前半開始早々、専大はボールを保持し桐蔭大エリア内に迫り、右サイドから上がった仲川が早くも倒されFK獲得。
それを仲川が蹴り、中央で受けた前澤が頭で合わせ開始2分で先制点を挙げる。
リスタート直後から速い細かいパスで両サイドから再度、桐蔭大ゴール前に迫る。
10分、GK福島のゴールキックをピンポイントで受けた仲川がドリブル突破、後ろから合わせて走り込んできた私市にクロス、それを私市が冷静に流し込んで早くも追加点を決める。
引き気味で固める桐蔭大にパスミスの隙をつかれ攻められる危ない場面もあったが、守備陣が集中して対応し得点を許さない。
20分、私市が展開し、受けた左サイドの前澤がドリブルで相手を抜き去りえぐった所でグラウンダーのクロスをあげ、山川がトラップからシュートを放つもポスト直撃、しかし跳ね返ったボールをゴール前にいた北出が押し込み3点目を挙げる。
いいリズムのまま、追加点をさらに挙げたい専大だったが、ゴール前に人数をかけて守る桐蔭大の守備に阻まれ、ゴール前でのチャンスが潰されてしまう時間帯が続く。
次第に桐蔭大の連続したロングボール主体の攻撃に間延びしてしまい、リズムが崩れかかるが40分、山川がゴール前でキープ、落としたボールを小口がエリア外からミドルを叩くが枠の外へ。
そのまま3-0で専大リード、前半終了。
後半開始、専大は左サイドからのFKに前澤が頭で合わせるがポストに嫌われる。
前半にかなりの引き気味だった桐蔭大は一転、前線からの人数をかけての強いプレスで反撃、攻守が目まぐるしく変わり、押し込まれる危ない場面を作ってしまう。
相手の強いプレスとパワープレーの応酬に、なかなか自分達のリズムを取り戻すことが出来ずにバラついてしまったところに57分、中盤からパスが繋がり、エリア付近からダイレクトシュートを打たれ、痛恨の失点を喫する。
その後も中盤での競り合いからゴール前の混戦、という時間帯が続き、両チームとも得点には繋がらず、再び膠着した試合展開になる。
70分、桐蔭大のパスミスを拾った北出から星野へパス、ピッチ中央からそのままロングシュートを狙うも枠の外。
しかしこれをきっかけに試合は再び流動的に動き出す。
74分、自陣ゴール付近からカウンターで前線に早く持ちあがり、北出が裏へ抜け出した仲川へスルーパス、トップスピードで相手DFを抜き去ると前へ出てきたGKをかわして無人のゴールへ流し込み「仲川らしい」ゴールで4点目を奪う。
勢いとリズムを取り戻した専大は、その後も次々と速いパスを繋いて桐蔭大ゴール前へ迫る。83分には途中出場の大友がミドル、85分には同じく途中出場の深澤が豪快なミドルを放つも
枠の外だったが、専大はシュートの波状攻撃で人数をかけてゴール前を固める桐蔭大を崩しにかかる。
86分、深澤からのクロスを北出が落とし星野がシュート、ゴール前の混戦の中、上がっていた萩間に当たり、コースが変わるとそのままゴールへ吸い込まれ5点目。
このまま試合終了かと思われたAT93分、守備が緩んだところを突かれてクロスから頭で合わせられて試合終了間際にまさかの失点。
気を引き締めて残り時間を全員守備で守りきり、そのまま試合終了。
5-2で開幕3連勝を決めることが出来ました。
前節から中2日という厳しい日程の中、幸先よく先制点を決めたものの途中で引き気味の相手のペースにはまってしまい、試合運びが間延びしてしまった結果、失点につながってしまったなど、今後に注意しべき改善点もあったものの、毎節に変わるメンバーもチームの質を落とすことなく全員で攻撃に絡むことが出来るようになって来たことは、チームとして成長を感じられたことかと思います。
今節も前節の深澤選手に続き、リーグ戦初出場の私市選手が開始10分でゴールを挙げるなど新しくチームに加わる選手の活躍も期待されます。
本日は平日開催にも関わらず、会場まで足を運んでご声援頂きました皆様、ありがとうございました。
次節は3連戦の最終節、4月20日(日)13:50KO 慶應義塾大学と味の素フィールド西が丘にて対戦致します。
皆様のたくさんのご来場・ご声援、お待ちしております!
ギャラリーUP致しました。戦評は追って掲載いたします。
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