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2014.11.02
試合
【関東リーグ戦】第20節慶應大学戦、山川が意地の2得点、復活の前澤の決勝弾でPK乱れ飛ぶ試合を3-2で制する!

専大 3-2   慶應大学
11分 山川 翔也
50分 山川 翔也
88分 前澤 甲気

11月2日 フクダ電子アリーナにて慶応義塾大学と対戦。
残り3節となり優勝争いも激化、優勝争い戦線に留まるためには絶対に落とすことの出来ない一戦でもあります。 前節のケガで萩間がベンチ外、同じくケガで途中交代した後藤、山川は何とか回復が間に合いスタメンに顔を揃えた。 そしてエース仲川を欠く中、復帰の待ち望まれていたFW前澤が今節から復帰。

前半開始、今シーズンは堅い守備で好位置につけている慶大、対専大戦略の一環か序盤からさらにかなり引いた状態からのスタート。
5分、前澤からの後藤にパス、それをダイレクトに後藤がシュートを放つがGK正面。 専大は中盤からパスを回しながらブロックを敷いた慶大の守備を崩しにかかる。
11分、サイドからあがった北爪のミドルシュートがゴール前の密集に当たってこぼれ、それを追った山川が押し込み先制点をあげる。 先制点を奪ったことで若干前に出てきた慶大の守備を隙を狙ってゴール前に迫る。 しかし、引いた状態からロングボールでチャンスを狙う慶大にサイドの突破を許し、そのままシュートを打たれるがポストに救われる。 連続CKからゴール前の混戦が続く中、クリアのこぼれ球を拾われ中央からドルブルで運ばれシュートを打たれるがGK福島がビッグセーブ。 専大ペースではあるものの、厳しいマンマーク、中途半端なクリアミスのこぼれ球をことごとく拾われてカウンターを受ける、エリア内まで迫るも最後のタイミングが合わずに囲まれて潰されてしまうなど、追加点をなかなか奪うことが出来ない。
相手の集中した守備に決め手を欠き、膠着した状態が続く中、40分、シュートブロックが少し遅れて相手を倒してしまいPK献上、それを落ち着いて決められて 1-1の振出に戻ってしまう。そのまま試合終了。

後半何とか早い時間帯に追加点をあげたい専大、後半開始5分、左サイドからの後藤のパスに山川がワンタッチでターンして慶大守備の頭上を越えるループシュート、相手にあたりコースが変わりそのままゴールへ吸い込まれ2-1と早い時間帯での勝ち越しに成功する。
しかし、直後の53分、カウンターで突破を許したところを追いついたDFのカットが遅れ,またもやPKを与えてしまう。それを決められてまたもや2-2の同点に。
専大が圧倒的にボールを保持するも、パスを回してチャンスを狙う隙を突かれてカットインからドルブル突破を許すなど、ちょっとした隙から慶大にカウンターをたびたび許してしまうなど、危ない場面が続くが専大DF陣も集中した守備で慶大シュートの芽を潰していく。
78分、途中出場私市が倒されPKを獲得、前澤が右サイドを狙うが慶大GKのスーパーセーブで止められ、絶好のチャンスを逃してしまう。
その後も、激しい競り合いで倒れるこむ選手も増えたびたび試合が中断、リズムを掴みかけるとストップが繰り返され、攻めきれない状態が続きなかなかペースを持続することが出来ない。
このまま試合終了かと思われた88分、駆け上がってきた小口がフリーでミドルシュート、ゴール前の密集にあたりこぼれた所を私市が拾い、それを前澤が外から蹴り込み、密集した守備の隙間を抜き去り勝ち越しゴールを決める。 ATも慶大の総力戦にも全員集中で守りきり、3-2 で厳しい展開の中、勝利を勝ち取ることが出来ました。

仲川を欠く中、4戦連続ゴールを決めた山川選手の今節2得点とケガで離脱していた前澤選手の復活決勝弾と、苦しい戦いが続く中も攻撃陣の活躍が光った今節でしたが、まだまだ改善しなくてはならない問題点も多々あります。
専大用に対策を打ってくるであろう上位対決を前に 次節までに1つでも改善し、精度を挙げられるようチーム一丸となって取り組みたいと思います。

次節は11月9日(日)13:50KO BMWスタジアム平塚にて早稲田大学と対戦致します。
残り2節、絶対に負けられない上位対決の戦いが続きますので、ぜひ会場に足を運んで頂きご声援頂けますようお願いいたします!

 

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