4月20日江戸川区陸上競技場にて第3節、慶応大学と対戦致しました。
朝から4月とは思えぬ寒さ、そして小雨が降り出した中、試合開始。
前半序盤から早い試合展開、開始5分には自陣ゴール前で混戦となり危うく失点かと思われる場面を招くが守備陣の奮闘で免れる。
直後の14分、ドリブル突破でエリア内に入った山川が倒されPK獲得、これを仲川が冷静に決めて先制点を奪う。
その後も慶大の早いプレスに押され気味になる場面もあり拮抗した戦いが続く。
専大は細かいパスを繋ぎ、チャンスを伺う。
31分には長澤のパスを前澤がワントラップで相手を抜きシュートを放つが惜しくも枠を捉えることは出来ない。
分厚く人数をかけて守備を固める慶大に攻めあぐねる時間帯が続く。
そこへ、またも混戦から抜け出した慶大に中央より決定機を与えてしまうが、北爪がゴールマウス中央に飛び出し間一髪クリアし免れる。
混戦の危ない場面も本名・萩間・北爪・小口の守備陣連携プレーで慶大に決定機を与えない。
その後もお互いのゴール前での混戦する場面が続き、このまま前半終了かと思われたが41分、混戦から抜け出した慶大に一瞬の隙を突かれ強烈なミドルを決められ1-1と追いつかれてしまう。
しかし直後の43分、こぼれ球をゴール30mはあろうかと思う位置から星野が渾身の強烈ミドルシュートを叩き込み再びリードを奪い、2-1で前半終了。
雨が強くなってきた中、後半開始。
開始早々より専大ペース、しかし慶大も必死に前からプレスをかける。
専大は中盤でボールを支配し高い位置から全員でゴールを狙う。開始5分に専大のチャンス、下田のクロスから山川がシュートを放つもののバーに嫌われ追加点ならず。
サイドから北爪・小口が上がりサイドを崩しにかかるが、人数をかけて分厚く守備を固める慶大になかなか攻めきることは出来ない。
スリッピーなピッチの中、長澤を中心に素早いパス回しで相手を翻弄しチャンスを伺う。
すると次第に足の止まってきた慶大に、専大の猛攻が始まる。
62分、下田のパスを受けた長澤がワントラップからシュートを決め追加点を奪うと、73分には仲川が慶大陣内でパスカットし、そのままドリブルで持ち込みGKと1対1、落ち着いてGKと逆方向へシュートを流しこみ4点目。
直後の76分には山川のミドルシュートがバーに弾かれ、こぼれ球を飛び込んだ前澤がヘディングで押し込み5点目を決める。
その後も専大ペースで慶大にチャンスを与えない。
89分には途中出場の1年生伊藤遼がダメ押しの6点目を決め、そのまま試合終了、6-1で慶応大学に快勝致しました。
本日は大変寒い中、たくさんのご声援をありがとうございました。
課題であった守備の安定も守備陣の連携プレーで奮闘、1失点で終えることが出来ました。
守備の安定があってこそ、攻撃陣がさらに躍動出来るもの。
次節はさらに攻撃的に、さらに無失点での勝利を目指して闘って参ります。
次節はGW3連戦の初戦、第4節順天堂大学とフクダ電子アリーナにて対戦致します。
たくさんのご声援お待ちしております。
[url=http://football-system.jp/fss/pubGameResultConf.php]関東リーグ 第3節 慶應大学戦 公式記録[/url]
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