4月27日(土)GW3連戦の初戦となる第4節、フクダ電子アリーナにて順天堂大学と対戦いたしました。
開幕からの4連勝がかかる大事な一戦です。

前半開始早々は両チームとも慎重な立ち上がりだったが、順大の厳しい執拗なチェックに専大はなかなかペースを掴むことが出来ない。
その中で15分に仲川が右サイドから突破、ゴール前まで迫るものの人数をかけての順大の守備をこじ開けることが出来ない。
18分には早いリスタートから長澤が中央突破、シュートを放つものの相手GKの好セーブに阻まれる。
パスのタイミングが合わず、いつもの早いパスワークを展開することが出来ない専大、順大に押し込まれる時間帯が多くなってくる。
膠着した試合展開が続く中、31分パスミスから自陣でボールを奪われると一瞬の隙をつかれ、またしても先制点を献上してしまう。
しかし専大は焦らず失点直後の33分、右サイドで北爪が仲川とワンツーで抜け出すと、北爪のクロスに走り込んだ前澤が頭で合わせてゴールへ叩き込み1-1の同点とし、試合を振り出しに戻す。
そのまま勢いに乗りたい専大はセットプレーから山川のヘッドなどチャンスを作るものの追加点ならず、1-1のまま前半終了。

前半噛み合わない部分が多く見られた専大。
声を掛け合い、後半開始から順大DFラインへプレスをかけていく。
8分には相手クロスからピンチを招くが、GK福島の身体を張った好セーブで得点を許さない。
11分には素早いパスワークから前澤がミドルを放つものの枠を捉えることが出来ない。
パスのタイミングが合わず、攻守が合わないチグハクな状態から抜け出せないまま、再び順大に押し込まれる時間帯が続き、専大はリズムを取り戻す事が出来ない。
再びこう着状態となるが、70分中央でパスを受けた長澤が個人で強引に持ち込み混戦のなかゴールを決め均衡を破る渾身のゴール。2-1と勝ち越しに成功する。
再び追いつこうとする順大が反撃に出るが、押し込まれる場面も集中して全員守備でゴールを守りきり、そのまま試合終了。
2-1と辛勝ながら勝ち点3を得ることが出来ました。

今節は守備陣ももたついた対応で自陣でのミスが目立ち自爆を招く、選抜組が選抜キャンプ参加などの疲労もあってか精彩を欠き思ったようなパスワークが展開出来ないなど、順大のシンプルなサッカーに苦戦し、今季始まって以来のふがいない最悪の試合内容となってしまいました。
新チームが始動して以降、選抜組とチームに残る選手とのコンビネーション不足によるチームの未熟さが露呈するような結果となってしまいましたが、試合を重ねるごとに一つづつでもクリアしていけるよう頑張ってまいります。
今節以降は対戦する相手チームの順位も上がり、さらに苦しい戦いが続くことと思われますが、専大らしさを忘れず、次節へ気持ちを切り替えて臨みます。

次節は連戦2戦目、5月3日(金)13:50KO,味の素フィールド西が丘にて国士舘大学と対戦いたします。
5戦連勝を目指して戦います！
たくさんのご声援お待ちしております。

アルバムUP致しました。戦評は後程ＵＰ致します。