専大 3-0 早大
50分 仲川 輝人
67分 私市 一樹
79分 前澤 甲気
前期最終節の早稲田大学戦、両校とも集中応援日ということもあり応援にも熱が入る首位攻防決戦。
前半開始から中盤でのセカンドボールを奪いから攻守が目まぐるしく変わる展開。
専大はテンポよくボールを回すものの早大の粘り強い守備対応に最後を潰されてしまい、決めきることが出来ない。お互いに決定的なチャンスを作れないまま、スコアレスで前半終了。
後半開始5分、均衡を破ったのは専大。右サイドで裏へ抜け出した仲川が切り替えした所を倒されPK獲得、それを自らが左隅へ決めて先制点を決める。勢いにのった専大は狭いスペースを早いパスで繋いでゴール前へ迫る。67分、途中出場の佐藤遵樹の深くえぐった位置からのクロスに中央ゴール前に飛び込んだ私市が合わせて2-0と突き放す。
ロングボールからカウンターを狙う早大の速攻に危ない場面もあったが、専大守備陣の体を張った守備でゴールを許さない。焦りからか形振り構わず来る早大に荒れる場面もあったが、後半残りもあと10分となった79分、サイドを駆け上がって突破した佐藤の対応に早大GKが飛び出しクリアしたボールが中央サイドにいた前澤の前に転がり、それを無人のゴールに向かって25mロングシュートが決まりダメ押しの3点目。その後も専大は攻撃の手を緩めることなく3−0で試合終了。
先週のアミノバイタルカップの連戦の疲労や先週末の寒い雨からのここ数日の30度を超えるような気温差などからの疲労も加わり前半は体も重く、なかなかリズムが掴めない状況でしたが、後半の早大のパワープレイにも全員で連携して守備を怠らず、粘りの守備を見せたことで前線にボールが収まり攻撃陣の3得点に結びつけることが出来ました。
前期リーグ戦最後のヒーローインタビューには、鋭い飛び出しで2点目を決めた私市選手が選出されました。
この結果を持ちまして専大は前期リーグを首位で折り返しました!
本日は大勢の皆様にご来場頂きまして、本当にたくさんのご声援ありがとうございました!マネや部員による応援用ユニの貸し出しやハーフタイムに行われましたイベントも子供達も参加して好評の内に無事終えることが出来ました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
今節をもちまして関東リーグ前期の日程が終了いたしました。
8月8日に開幕いたします総理大臣杯の詳しい日程は7月上旬に発表あり次第掲載いたします。関東リーグ後期リーグ戦の日程は8月中旬に発表になる見込みです。
応援ありがとうございました!