こんにちは。本日のブログを担当させていただく2年の森陽大です。よろしくお願いします。
先日、近所の公園でトレーニングをしていたところ、あるおじいさんが自分のトレーニングをまじまじと見ていました。なんで見てくるのだろうと疑問に思い、休憩しているとそのおじいさんが自分に話しかけてきました。
「君は何年生?どこの大学なの?ポジションは?」
と色々聞かれたあと、おじいさんと一緒にパスをしようと言われました。見た目もかなりの高齢の方で正直、パスなんてできるのかと思っていました。ところがその思いとは裏腹にしっかりとボールをトラップして、自分にパスを返してきました。しかも、俊敏に動けるのです。たいへん驚きました。さらに驚いたのはその方のご年齢が72歳であったことです。自分とは歳が4倍近くも離れているとは思いませんでした。思わず自分は
「なぜ、そんなにも身体が動くのですか?」
と聞き返しました。そうすると72歳になった現在でも現役でサッカーを続けているとのことでした。サッカーを続けているにしても凄いことだと思いました。
しかもその方は6月に70歳以上の方々が参加する全日本O-70(オーバー70)サッカー大会で千葉県代表として全国優勝したとのことでした。この大会はO-70としては天皇杯に値する大会らしいです。こんな大会があることすら自分は知りませんでした。なので
「どうして今現在でもサッカーを続けているのですか?」
と聞きました。
「それはサッカーが大好きだということ。サッカーを心から楽しむという気持ちを持てば何歳になってもサッカーを続けることができるよ。」
この返答は心にグッと刺さりました。サッカーするにあたって1番大切なものをおじいさんに気づかせてもらうことができました。この気持ちを決して忘れずにサッカーを続けていこうと心に決めました。
現在、社会人のリーグ戦では1部に昇格することが可能でありますが、今後の対戦相手は上位勢ばかりです。長期離脱をしている今、迷惑をかけているので復帰をしたらその分プレーで活躍できるよう頑張っていきたいと思います。
最後まで呼んでいただきありがとうございました。