こんにちは!
中井健介です!
今日も、7時から練習でした!
朝が早いですね!
いつも、寝る前は、起きれるか不安で寝れません(‾▽‾)
悪循環ですね~(‾▽‾)
それでは、今回は6月に行った介護等の体験について書きます!
僕は教員免許を取得する為に、4年になっても毎日学校に行っています!
単位落としたからじゃないですよ!
教育実習にもいってきました!
介護等の体験なのですが、平成10年度から、介護等体験法が施行され、小学校や中学校の普通免許を取得する為に、介護等の体験を行うことが義務付けられています!
介護等の体験というのは、特別支援学校(盲・養護学校など)や福祉施設で実習を行うことで、実際に介助の補助等を行います!
教育実習が終わった次の週から行ってきました!
僕は、学校に指定された所には行かずに、地元の特別養護老人ホームで、7日間、体験させて頂きました!
主に、身体的な理由で地域で生活出来ない人が100入っておられ、寝たきりの方、自分で車椅子に乗れない方、全盲の方、認知症の方など色々な状態の方が生活されていました。
初日は、本当に辛かったです…
一日の簡単な予定は、
9:45から朝礼で特浴介助→食事介助→休憩→特浴介助→フリー→食事介助→18:30終了。
この一発目の特浴介助で挫けそうになりました。
僕の仕事はお風呂からあがったおばあちゃんの髪の毛をドライヤーで乾かすというとても単純な作業でした。
でも、それが辛かった。
車椅子できたおばあちゃんのが、介助士2人に抱えられ、お風呂に入るのですが、人によってはお風呂が嫌いな人がいました。
その人たちは、叫んだり暴れたりします!
叫ぶ内容も辛いものもありました。
さらに泣き出したり震えだしたり、中には出したくないのに便をだしてしまったり…
赤ちゃんを見ているようでした。
沢山の汗を流しながら特浴介助を終えた後は食事介助です。
担当の利用者さん(おじいちゃん・おばあちゃん)がいて、その人がよそ見をしていたり、スプーンを置いてしまったりした時にご飯を食べさせてあげることをしました。
利用者さんは7日間、同じ人だったので、沢山コミュニケーションをとって、絶対に僕の事を覚えてもらおうと思いました。
しかし、何度か話していると、話した事を覚えていない事に気がつきました。
何日たっても僕の事を太郎さんといったりしていました。
毎日同じ会話をしたりもしました。
僕の事は覚える事が出来ないのです。
フリーの時間は色々な利用者さんに沢山話しかけてくださいとの事でした。
僕は、色々な人に話しかけて見ました。
僕のおじいちゃんの友達がいたり、中学校の後輩のおばあちゃんがいたり、沢山話しました。
すると、あるおばあちゃんが僕に嫉妬している事に気がつきました!(^^)
他の人と話していると、ちょっかいをだしてくるのです!
とても可愛いですね!
学校に似ていると思いました。
こんな感じで、7日間を過ごしたのですが、初日は本当に辛くて7日間もここにいれない!と真剣に思いました。
だけど、介助士さんや利用者さんに支えられて乗り越える事が出来ました。
介護等の体験をして、この体験の必要性をとても感じました。
はじめ、なぜ教師を目指しているのに老人ホームにこなければいけないのかと、疑問に思っていました。
そもそも、教師が相手をするのは元気いっぱいの子供達ではないか!と!
しかし、共通点として人との関わり、世代を越えたコミュニケーションが挙げられます。
また、自分が生まれてから親にやってもらった事を、長年生きた後、今度は再び誰かにお世話になるという事は恥ずかしいことではなく、当然であるということでした。
教員を目指すものとしてすべき事は、一生懸命に努力をし、応援する事であり、介助士がする事は、今まで生きてきた人生に対して幸せを振り返られる環境を作るとこだとおもいました。
この体験はとても貴重であり今後の人生につまづくことがあっても、老後に笑って過ごせるように、生きているという事実を忘れず様々な事に挑戦していきたい!