こんにちは。
4年の今井です。
今回で最後のブログとなり、時の流れの早さを実感すると共に間もなく引退、卒業という別れの時が訪れることに少し寂しさを感じています。
今年はコロナウイルスの影響により様々な変化を強いられてきた一年といっても過言ではありません。
緊急事態宣言による部活動の自粛やオンライン授業など当たり前なことが当たり前ではなくなる事態に直面しました。
それにより改めて「感謝」について考えさせられ、感謝することの重要性をより一層痛感しています。
さて、個人的な話にはなりますが、2週間ほど前に右膝前十字靭帯を断裂し、今シーズンのプレーはできなくなったため自動的にプレーヤーとして大学サッカーの幕が閉じました。
今思えばこの4年間のうち半年近くは怪我で離脱していました。
そう考えると世界で活躍するトッププレーヤーはほとんど怪我をしないし、怪我をしないための身体のマネジメントを極限までに行なっているのだろうと改めて凄さを感じています。
怪我から得られることもありますが、そこでチャンスを失ったりプレーできなかったり、もったいないとしか言いようがありません。
高崎監督はコロナ禍ということもあり「もし明日コロナウイルスでサッカーできなくなって引退しても後悔のないよう全力で取り組め」といったことを何度も口にしていました。
正直、後悔はあります。
ただそれは未来に対する後悔であり、過去に対する後悔ではありません。
今の決断に対して責任を持って全力で取り組めば過去に対する後悔は起きないと考えています。
だからこそあの時こうしておけばということがありません。(大好きなゲームでは過去の後悔しまくりですが。笑)
未来に対する後悔とは、特にこの4年間切磋琢磨し合った仲間と大学のステージでサッカーができないことです。
怪我をしてそれが頭によぎった瞬間喪失感に襲われました。
最後までみんなとサッカーしていたかった。
しかし、ここで落ち込んでいる暇はありません。
まだ自分にやれることはたくさんあります。
プレーできなくてもサポート側としてチームが勝利できるよう貢献することです。
チームは現在リーグ最下位で降格の危機にあります。
逆境に立たされた時こそ真の姿が現れ、力が試されると考えています。
チームの一員として、最高学年として悔いのないよう今できることを全うしていきます。
今シーズンも残りわずかですが、専修大学体育会サッカー部の応援宜しくお願い致します。
拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。