『365日の紙飛行機』という某アイドルの曲をご存知でしょうか。
私はそんなに知りませんが。
「人生は紙飛行機。
どのくらい飛んだかではなく、
どこをどのように飛んだかが大事。」
高校の三送会で当時の監督が仰っていた言葉です。※曲の中の歌詞ではありません。
最近メモを見返していて、見つけました。
今自分はどこを飛んでいる?
どのように飛んでいる?
そもそも飛べているのでしょうか。
こんにちは!
4年副主将、鈴木龍之介です。
冒頭では「人生は」とありますが、その中でもこの濃密な大学4年間に自分は、どこをどのように飛んでいるのか。
夜の明けない暗闇の中、午前6時に家を出て、今日も自転車で練習に向かいました。
グランドまでの坂道でオザ(小澤)を追い抜く時、ふと、この坂道を登るのもあと何回かしかないのかと考えました。
追い抜く時に少し寂しげな顔をしているオザを見ると、急に自分も寂しくなりました。
自転車漕ぐのはいつも遅いけど、4年間は早かったね、オザ。
残り10日間で関東リーグはあと3節、まだ何も終わっていません。
関東1部リーグ残留という使命が残っています。
なので4年間を完璧に総括するのはこのタイミングでは難しいので、簡単に振り返り、あわよくば沢山の後輩に何か伝わってくれたら嬉しいです。
4年間のうち、だいたいですがIリーガーが2年半で関東リーガーが1年半。
1、2年生の時、同期の仲間たちが関東リーグに出ているのをほとんどスタンドから見ていました。
3年生になっても前期から後期の途中までAチームではなく1つ下のカテゴリーでIリーグに出ていました。
自分が後輩に伝えたいこと、それは立ち位置に一喜一憂するなということ。
特に寮のおそらく102号室。
入ってすぐ右側の1番手前の部屋です。
郡キャプテンのように常に前を向いてポジティブに。
自分も全く一喜一憂してなかったわけではないけれど、同期や先輩と話すことでパワーをもらっていました。
恵まれていました。
日々一生懸命手を抜かずに取り組んでいれば、
チャンスは必ずやってきます。
自分も本当に突然試合に使ってもらいました。
そこで日々取り組んできた成果を出し、自信になり、成長していくんだと思います。
こんなことを言うのも良いかどうかわかりませんが、入学した時に自分が副キャプテンを務めるとも、こんな背番号をつけることも想像していませんでした。
高校時代に東京を制圧していた人を筆頭に、錚々たる強豪校やJユースの選手たちの中で。
結論、目を背けず真摯に素直に取り組んでほしいということ。
偉そうに言えるほど自分も結果は残せていません。
ただこれからも目的に向かって鈴木はやり続けます。
今のチームで戦うのが楽しいです。
一体感もかなり出てきて、試合が楽しみで仕方ない。
全員の力で全力で残り3つ、全部積み上げてきたことぶつけよう。
やってやろう!チーム専修!
俺らならできる。