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部員ブログ

2021.02.26
奈良圭悟
大学生の特権

本日のブログを担当します。新3年の奈良圭悟です。

4年生が引退して新チームが始動しました。

気付けば2年が経ち、大学生活も折り返し地点です。

最近、新4年生が就活をしている影響もあり、自分が将来どう生きたいのか、人生について考えることが多いです。

ワクワク感より、不安と焦りのほうが強いです。

学生時代、これまで何も考えずに過ごしてきました。

学生時代に残された猶予は、あと2年。

就活のことも考えると1年以内に、できれば半年以内に自分がどんな人生を歩みたいのか、目標を見つけなければなりません。

昨年から自分が将来どう生きたいのか考える機会はありましたが、明確な答えは見つかりませんでした。

ただそんな時に、10年前に話題となった立教新座高校元校長の言葉を見返す機会がありました。

その一部分をここに載せます。

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学ぶことでも、友人を得ることでも、楽しむためでもないとしたら、

何のために大学に行くのか。

誤解を恐れずに、あえて、象徴的に云おう。

大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。

言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないか。

現実を直視する自由だと言い換えてもいい。

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この言葉です。これは高校の卒業式を中止した3年生に向けられた校長先生からの言葉です。

全文ありますので、良かったらご覧になってください↓

卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。

自分のように、人生について悩む学生は多いと思います。

ただ、人生についてゆっくりと見つめ直すことができるのも大学生の特権かもしれません。

この言葉を見返して、もう少し自分と向き合って、どんな大人になりたいのか考えようと前向きな気持ちになれました。

ここまで重たい話になってしまいましたが、サッカーの話をすると、今年のチーム目標は関東1部昇格です。関東リーグ開幕まで、あと約1か月です。

昨シーズン、トップチームの試合に絡むこともなく、怪我ばかりで自分の無力さを痛感しました。

今シーズンこそチームに貢献し、1年での1部復帰を成し遂げます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも専修大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

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