選手 Player

部員ブログ

2022.04.24
大舘 玲菜
私がマネージャーを続ける意味

お久しぶりです。

本日ブログを担当します、4年マネージャーの大舘玲菜です。

 

現在、体育会サッカー部ではマネージャーを大募集しております。今回は、入部してから私が約3年間マネージャーをしてきて感じたことを書いていきたいと思います。少しでもサッカー部に興味を持って下さった方の参考になればと思います。

拙い文章になりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

大学には高校までとは違い様々な選択肢が広がっています。サークルやアルバイトをしたり、留学したり、趣味に没頭したり

そんな数多くの選択肢の中から、私は体育会サッカー部のマネージャーという選択を取り、早3年が経とうとしています。

マネージャーと聞くと、なんとなくキラキラしたイメージがあると思いますが、実際は9割が事務作業です。この3年間、楽しいことや嬉しいことも多くありましたが、それと引き換えに悔しい思いも幾度となく経験してきました。

私にはマネージャーの同期がいません。元々、リーダーシップや上に立つことが苦手な私にとって、後輩を抱えるということはかなりハードルの高いことでした。

同期がいないと言っても、選手の同期はたくさんいるためマネージャーの同期はいてもいなくてもそんなに変わらないでしょと言われたことがあります。たしかに先輩マネージャーがいる時は私も同じ考えでした。もちろん不安は多くありましたが、ここまで大変なことだとは思ってもいませんでした。

実際、同期がいないということは何をするにも1人で一つ一つの作業に重い責任がついてきます。一番怖かったのは私も初めて作成する書類作業でよく分からないにも関わらず、間違いがあった時に気づく相手も分からないことを聞く相手もいないということでした。

また、後輩マネージャーへの引き継ぎ方法に迷っても誰かと一緒に教えるということもできず、1人でどうにかするしかありません。

練習に行って家に帰って書類作業をして、練習がない日も常に部活の仕事をする毎日。覚悟を持って入部しましたが、それを越える責任とプレッシャーに押し潰され部活を辞めたいと思ったことは何度もありました。

それでも、なんとかここまで部活を続けてこれた理由。

それは部活が私のモチベーションで、成長できる場所だからです。選手の部活に本気で取り組む姿や勝ちにこだわる姿には何度も背中を押され、試合に勝った時や点を決めた時の喜ぶ顔と普段の何気ない感謝の言葉は私の原動力になります。

また、マネージャーが1人の代だったからこそ多くの仕事に関わることができ様々な発見がありました。そんな今でも、時々私はマネージャーに向いていないんじゃないか、後輩マネージャーにとって良い先輩でいれているのだろうかと不安になる時があります。それでもここまで支え続けてくれた同期の選手や友達など、周りの人達のためにもラストシーズンを精一杯楽しんで胸を張って引退できるよう頑張ります。

 

大学で体育会サッカー部に入り、マネージャーを続けるということ。それは決して楽なことではなく、良いことばかりではありません。

でもそこには一緒に闘い支えてくれる仲間がいて、成長できる場所があります。私たちと一緒に充実した4年間を過ごしませんか?

サッカー部一同、熱い思いを持ち共にサポートしてくれる仲間をお待ちしております。

 

最後になりましたが、日頃から専修大学体育会サッカー部を応援いただきありがとうございます。

TwitterInstagramを通じて下さる応援メッセージは我々の励みとなっています。今シーズンも無観客試合が続きますが、関東リーグ復帰を目標にチーム一丸となって闘っていきますので、応援よろしくお願いいたします。

PAGE TOP