こんにちは3年GKの立木敦です。
12月になり早朝6時のグラウンドは真っ暗で、毎年恒例の芝の水滴が凍り始める季節。クリスマスがすぐそこまで迫っていることを感じています。
前回の ”人生チャラ理論”は”ガヤさん”こと西ケ谷さんから「たった20年しか生きてねぇやつが人生チャラとかよく言えたもんだ笑」と言われたので今回こそは「素晴らしいブログだった」と言っていただけるようなブログを書こうと思います。
〜「結論を言え」〜
初めての就活が始まった9月。周りより良いスタートを切った自信があった。そして10,11,12月と時は流れていった。
ご存じの方もいらっしゃるかも知れないが、私は人材系の会社でインターンをしている。簡単に言うと、人財(求職者)を紹介するデータベースを企業の人事(採用担当者)に営業して提案するというものだ。人材紹介、求人広告など一度は聞いたことがあったり、お世話になっているのではないだろうか。
この営業において感じたことをサッカーと照らし合わせて今回ブログに書かせていただきます。
「結論を言え」
専修大学体育会サッカー部の皆さんは1度は聞いたことのあるフレーズだろう。
そう。私たちの総監督 ”源さん”こと源平総監督の言葉だ。
営業の電話においてはじめに結論を言うことは非常に大切で、最初から自社のサービスについて正確に全てを語っても「何が言いたいのかわからない」と言われてしまう。
実際に「結論そのサービスをどうしたいの?そのサービスの魅力だけ教えて」と言われ慌ててしまったこともある。
物語は「序論、本論、結論」という順番に並んでいるが会話においては「結論、序論、本論、結論」がベストである。
サッカーで例えよう
A .背が大きくて 跳躍力があって コミュニケーションを取るのが上手いのでGKを任せてほしい
B .私にGKを任せてほしい。なぜなら背が大きくて 跳躍力があって コミュニケーションを取るのが上手いから
一見同じように感じる文面である。
しかし会話になるとどうだろう。
さらにわかりやすく特徴の多い選手の場合
A .背が大きくて 跳躍力があって コミュニケーションを取るのが上手くて 足が早くて キックが上手で、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、だからGKを任せてほしい
B .私にGKを任せてほしい。なぜなら背が大きくて 跳躍力があって コミュニケーションを取るのが上手くて 足が早くて キックが上手で、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
Aの特徴は段々とどうでも良くなってくる気がする。だからGKやった方がいいんじゃない?とか、つまり何が言いたい?と話をしている途中に相手から言われるだろう。
Bの特徴は段々と魅力に感じてくる、背が高くて 飛べるだけじゃないんだ、え、キックもうまいの?他にはある?GKに向いてるよ!と言われるような気がする。(というか私なら言う)
特に提案をするときは結論が先行しないと魅力的な提案にならない。むしろ損してるかも、、、、、、
結論を語る→内容を端的に語る→相手に仮説をぶつけてみる→相手の課題感を発見する→最終的な提案
これが私の思う、営業先にアポを取る時の手順を言語化したものである
ここまでできたら完璧。私のインターン先にぜひ入ってください。そして活躍してください。
(インターン探してる人待ってます)
でもまずは「結論を言え」
今の私たちにできているのか今1度考えてほしい。ミーティングでの会話、、、
ハーフタイムの会話、、、、
はじめに「結論を言え」るだけで相手との魅力的な会話、提案が可能になる。
また試合中にこそ、はじめに「結論を言え」る選手がいれば、即座に展開を変えていけるチームになるのかも知れない。
こんだけ長く書いて結論は最後に書きますが、、、、、、、、
したがって「結論を言え」と皆さんに提案させていただきます。
ガヤさんどうでしたか!帰国したらぜひ感想教えてください!!
最後になりますが
専修大学体育会サッカー部のみんな!新チームになったいまこそ、学年関係なく自覚と責任を持って活動していこう!
そして最高学年になる現3年のみんな、これからの専修大学の歴史に残る素晴らしい学年になろう。おれらならできる!
引退した4年生の先輩方へ今まで本当にありがとうございました!これからのご活躍を楽しみにしています!!
そして僕の高校からの大先輩で憧れのりゅうさん!だいちさん!4年間お疲れ様でした!ありがとうございました!
これからも専修大学体育会サッカー部の応援よろしくお願い致します。