2022.12.09
倉田一唯
ワールドカップ
11月21日に開幕した4年に1度のワールドカップですが、日本が死の組と言われたグループでスペインとドイツを撃破し、予選突破しました。
あの瞬間は日本が歓喜の渦に包まれると同時に日本サッカーがここまで躍進したんだなと衝撃を受けました。ここまで躍進した理由には三苫選手の圧倒的な個や、組織での守備ブロックなど色々な要因がありますが自分は同ポジションであるGKの活躍も必要不可欠ではないかと感じました。スペイン戦でミスはありましたが、その後のセービングやロングボールの質など見習うべき点が沢山ありました。その中でも1番印象に残ったシーンはドイツ戦の後半ロスタイムのプレーで1点差で勝っている状況で相手のコーナーキックになり時間帯や試合状況も含め正直キーパーが飛び出しクリアするというのはリスクがあるしメンタル的にも億劫になる場面で、勇敢に飛び出していきパンチングの飛距離含めその後のポジション修正など素晴らしい好プレーだったと思いました。日本の課題として圧倒的なGKが居ないことが今まで挙げられてきましたが、権田選手がそのイメージを払拭してくれたような気がします。ですが世界には今大会大活躍のGKクロアチアのリヴァコビッチ選手やアルゼンチンのエミリアーノ・マルティネス選手など、それを凌駕する素晴らしいパフォーマンスを見せています。サッカーは基本的に前線の選手やゴールを決めた選手にフォーカスされがちですが、今回のワールドカップをきっかけにGKが注目されるといいなと思っています。また今日も暑い熱戦が続いていくので寝不足には気をつけてワールドカップで盛りあがっていきましょう!!