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部員ブログ

2024.04.10
ラングフォード海渡
部屋の乱れは心の乱れ

こんにちは。

今回部員ブログを担当させて頂くラングフォード海渡です。

2024年、早くも4分の1が終わり、自分としては多くの事を経験できた詰まった3ヶ月でした。トップチーム公式戦デビュー。デビュー戦で待望の初ゴール。天皇杯予選3試合スタメン。

大きな一歩。去年の自分には予想もできないほど順調な出だし。

しかし、事件は起こった。天皇杯予選、桐蔭横浜戦でレッドカードを貰ってしまう。これにより、公式戦1試合出場停止を喰らった。どう足掻いても関東リーグ開幕戦に出ることが出来ない。調子が良かっただけに。

これによって関東リーグまでの約1ヶ月、もちろん出場することができない自分は、練習でも練習試合でもスタメンから外れた。

この1ヶ月間、本当に悔しい気持ちと不甲斐ない気持ちでいっぱいだった。それでもやる。やり続ける。当たり前。この1ヶ月は他の選手との競争ではなく自分との勝負でした。自分の未熟さを受け入れ、自分としっかり向き合い、精神的に成長できた良い期間でもあった。

 ここで最近気付いたことを紹介したいと思います。

「部屋の乱れは心の乱れ」これはガチです。去年、1年生として過ごした1年間はプレーが全くダメダメで何もかも上手く行きませんでした。なぜだろう。そして、2年生になった今、自信を持ってプレーできる。絶好調。なぜだろう。

そう、部屋の乱れが関係していました。1年生の時は寮の中で1番と言っていいほど部屋が散らかっていました。ナオダイごめん。

しかし、2024年2月、部屋移動がありました。私は決心しました。絶対にあの惨劇は繰り返さないぞと。そんな経緯があり、1番の汚部屋から1番綺麗な部屋へと様変わりしたのです。めちゃくちゃ綺麗です。なんということでしょう。それ以降、パフォーマンスはみるみる良くなり、試合にも出るようになりました。

実家に住んでいた頃、母から口酸っぱく言われていた「部屋の乱れは心の乱れ」は疑心から確信になりました。

心・技・体で表されるスポーツで軽視されがちなのが「心」の部分だと思います。心>体>技です。舐めてました。高校時代までは心の部分が疎かになってもどうにかなるレベルでした。

しかし、関東で大学サッカーをする上で誤魔化しは全く通用しないということがハッキリ分かりました。

「心」という土台が大きければ大きい程、その上に乗せれるものも大きくなり、大きなピラミッドができる。こうして良い選手になっていくのだと思います。

これが私の気付きです。部屋の整理整頓だけではありません。無数に成長するための鍵が日常に潜んでいると思います。伸び代は自分次第です。

是非、皆さんも「心」の部分に目を当ててみて下さい。

 さぁ、関東リーグが開幕しました!

今年こそチーム一丸となり関東3部優勝&2部昇格!自分としてはチームを引っ張る存在になれるよう頑張ります。もう2年生。今年も引っ張られる側では自分もチームも終わりです。上級生に任せたらそこまで。やるぞ。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

今シーズンも引き続き専修大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします!

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