先週の暑さが嘘のような、涼しくなった西が丘で順天堂大学と対戦いたしました。
ケガの本名選手に代わり、今節は富田選手が鈴木雄也主将と最終ラインに。
前半開始早々から、がっちりと引いて守りを固める順大に攻め上がるチャンスを伺う専大。
中盤での激しい競り合いと、お互い決定機を作れずに膠着した状況が続く。
飯田が快足で攻め上がり、仲川、長澤が抜け出し個人技でシュートを放つも僅かに枠の外。
そこへ30分、長澤の中央ドリブル突破から一気にチャンス、仲川が拾ってDB北爪へ展開。
北爪の低いクロスへ山川が飛び込み、先制点を決める。
追う形となった順大は僅かに守備の堅さが崩れ、そこへ46分、長澤の落としから下田が豪快なスーパーミドルシュートを叩き込み2-0。
そのまま専大ペースとなり前半終了。
後半開始から専大は前半のペースを崩さず、CKやFKからゴールに迫るが枠を捉えることが出来ない。
2点を追う順大は次々とメンバーを交代させ、一瞬の隙からカウンターで専大ゴール前まで迫るが危険な場面もGK福島の連続ファインセーブとDF鈴木主将を中心とした最終ラインに阻まれ得点することが出来ない。
51分、長澤のスルーパスから受けた山川が右サイドからグラウンダーのクロスを挙げ、仲川が飛び込んだがGKが弾き、返し球を長澤が走りこんで押し込み追加点、3-0とする。
次第に足の止まり始めた順大に対し、専大のゴールラッシュが始まる。
84分、長澤の中央ドリブル突破から右サイドを駆け上がった途中出場の快速FW牧内へパス、順大DF陣を抜き去りGKと1対1を制し4点目。
その4分後の88分、再び牧内がシュート、DFに弾かれた折り返しを決めて5点目、5-0となる。
同じく88分にカウンターから下田のラストパスを仲川がフワっとGKを越えるループシュートを決め、6-0。
攻撃の手を緩めない専大はロスタイム93分、牧内のドリブルから途中出場のMF西がシュート、GKが弾いたところに同じく途中出場のFW鈴木(勇)が詰めて7点目、そのまま7-0で試合終了。
放ったシュートは28本、無失点で大量得点という圧勝を収めることが出来ました。
堅牢な守りとフィジカルの強い選手を揃える順大は専大にとっては、今までやや苦手なチームでした。
やりにくい相手に圧倒して勝利を収めることが出来たことは選手にとっても今後の大きな自信へ繋がることかと思います。
また本日は快足4年生FW牧内選手が交代出場直後に2点を立て続けに決めるなど絶好調、意味深？なゴールパフォーマンスでスタンドを沸かせてくれました。
本日もたくさんの熱いご声援をありがとうございました。
次節は9月30日(日) 13:50KO 夢の島競技場にて明治大学と対戦いたします。
後期リーグに入って、連勝をしているのは明大と専大の2チームのみ。白熱した戦いが予想されます。
ぜひ、会場までお越し頂きご声援よろしくお願いいたします。
アルバムＵＰいたしました。戦評は後程ＵＰ致します。（右側メニューからお入り下さい）
