12月19日、今シーズン最後の大会となるインカレの初戦がBMWスタジアム平塚にて開幕。
初戦の相手は、2009年度のインカレ覇者であり、夏の総理大臣杯で死闘を繰り広げた関西の強豪・タレント軍団の関西大学。
前半立ち上がりは専大ペース。
試合開始早々から前線の早いプレッシャーで、関西大を自由にさせない。
高い位置でボールを奪うと素早く繋ぎ、シュートまで持っていくがなかなか枠と捉えることが出来ない。
均衡した展開の中、仲川からの流れるようなパスワークから29分に長澤が落ち着いて決め、待望の先制点を奪う。
しかし、その後も立て続けに攻めこみシュートの波状攻撃を続けるが、関西大GKのファインセーブと全員守備に阻まれ惜しい場面が続くものの、追加点を決めることが出来ない。
1-0のまま前半終了。
後半開始早々もパスを繋ぎ、素早い攻撃で追加点を狙うが、シュートを放つもゴールには至らない。
しかし徐々に攻撃陣と守備陣の間が開き、空いたスペースに攻め込まれる場面が徐々に増え危ない場面を作ってしまう。
すると、68分に流れを掴んだ関西大にサイドを崩され、エリア内で相手を倒してしまいPKを献上、冷静を決められ同点に。
その後もゴール前に迫るものの、あと一歩のところをで、関西大のディフェンスラインを突破できない。
中央を崩し、ゴールに迫るも相手キーパーの好セーブに阻まれ、1点が遠い。
その後も立て続けにシュートまで持ち込むが、決めることができない。
ＡＴ内に勝ち越し点を挙げたい専大だったが奪うことが出来ず、そのまま1-1で延長戦へ突入。
延長戦前半、足の止まってきた関西大に対し、積極的に攻め上がる専大。
98分に仲川のパスを受けた前澤がドリブルでペナルティエリアまで持ち込み、そのままシュート、ゴールの隅に流し込み待望の勝ち越し点を挙げる。
勢いに乗る専大は2分後、100分に仲川が高い位置でボールを奪うと、ドリブルで持ち込み関西大DFを置き去りにして独走、前に出たGKをかわして、無人のゴールへ流し込みダメ押しの3点目を決める。
その後も専大は攻撃の手を緩めず、果敢にゴールへ迫る。
関西大も隙をついてカウンターから逆転を狙うが守備陣が体を張ってゴールを守りきり、110分の激闘を3-1で勝利いたしました。
本日は大変寒い中、平日にも関わらずたくさんの方にスタジアムまでお越し頂きましてありがとうございました。
夏の総理大臣杯では関西勢に最後に惜敗した悔しい思いをバネに、全国制覇への強い気持ちをより一層高め、このインカレの初戦へと臨むべくチーム一丸となってモチベーションをあげて参りました。
準々決勝は12月22日(土)13:50KO 同じくBMWスタジアム平塚にて鹿屋体育大と対戦いたします。
1月6日(日)国立競技場を目指して頑張ります！
たくさんのご声援お待ちしております。
アルバムＵＰいたしました。戦評は後程ＵＰいたします。
