専大　4-2 SC相模原
【27分】長澤→前澤
　【36分】仲川
　【66分】長澤→前澤
　【67分】SC相模原
　【85分】SC相模原
　【89分】下田

▼STARTING
GK:福島
DF:北爪、萩間、河津、山崎
MF:下田、星野、長澤
FW:仲川、佐野、前澤
▼SUB
GK:長島
DF:坪谷、冨田、中嶋
MF:大友、野田、北出
FW:塚越、山川、東、鈴木

天皇杯予選の準決勝、複数のプロ選手擁する格上のJFL強豪チーム・ＳＣ相模原との一戦。
開始早々は相手のシンプルな攻めにペースを掴めず押し込まれる展開。
12分には長澤のリスタートから北爪がクロスを上げ前澤が合わせるも枠を外れる。
15分辺りからリズムを取り戻した専大だったが、相模原も隙をついてカウンターで専大ゴール前に迫るも河津らDF陣の体を張ったプレーでピンチをしのいでいく。
フィジカルの強く寄せが早い相手に対し、パスワークのタイミングが合わない場面もあったが素早いショートパスを繋ぎ、チャンスを伺う。
27分、長澤が中央からドルブルでこじ開けるとゴール前の前澤にパス、これを前澤が密集したDF陣を抜け出しターンしシュート、先制点を決める。
先制点で勢いがついた専大、36分には仲川が裏へ抜け出しトップスピードで独走、これを止めようとした相手DFにPA内で倒されPK獲得。
これを仲川が落ち着いて決め、2-0とする。
その後も佐野、前澤とシュートを次々と放ち専大ペースの試合展開も追加点はならず、そのまま前半終了。

後半開始直後、相模原のロングボールから裏をとられシュートを放たれがボールはバーを超え救われる。
前掛かりの相模原に対し、速いパスを回しながら相手ゴール前に迫る。
54分、星野からサイドの仲川へスルーパス、仲川のクロスに前澤がスライディングで滑り込むも惜しくも合わず。
その後も怒涛の攻めを見せるがタイミングが合わず、次第に膠着して試合展開に。
66分、下田がセカンドボールを中盤でインターセプトからドルブルで持ち込み、長澤へパス、長澤の折り返しに前澤が押し込み点目を決める。
直後の67分、ばらついたDF陣の隙をとられサイドからシュートを打たれ失点、3-1に。
その後も専大は長澤のFKから途中出場の北出が合わせるが、ゴール右へ外れてしまう。直後もこぼれ球を拾った仲川から長澤へパス、それをダイレクトでシュートを放つもGKの好セーブに阻まれ追加点を奪うことが出来ない。
ゴール前の混戦から決めきることが出来ない専大に、85分、ロングボールから起点を作った相模原にPA内からシュートを打たれ失点、１点差へ迫れてしまう。
1点差に勢いづいた相模原を前に防戦になるかと思った4分後、セカンドボールを拾った下田がゴール30m位手前からそのまま右足で振り抜き、スーパー無回転ミドルシュートを決める。
ダメ押しの4点目、4-2と再び2点差とする。
そのまま4-2で試合終了、決勝進出が決まりました。

2011年、町田ゼルビアとのＰＫ戦で死闘の末、敗れた天皇杯代表決定戦以来の
決勝戦進出となります。

決勝戦は8月24日(土)14:00KO 桐蔭横浜大学とニッパツ三ツ沢競技場にて対戦いたします。

炎天下の元、関東大学サッカー１部リーグ同士の戦いとなります。

天皇杯本戦目指してチーム一丸となって闘って参ります。
たくさんのご声援お待ちしております！