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2013.08.24
チーム・選手
【天皇杯予選】決勝、桐蔭横浜大学戦、絶不調の中終了間際ロスタイムに失点し敗れ、本戦出場逃す

専修大学 2—3 桐蔭横浜大学

▼STARTING
GK:福島
DF:北爪、萩間、中嶋、山崎
MF:星野、下田、長澤
FW:仲川、佐野、前澤
▼SUB
GK:長島
DF:坪谷、大戸、小口、冨田
MF:北出、大友、野田、
FW:塚越、山川、東、鈴木

【13分】長澤→中嶋
【30分】桐蔭横浜大学
【57分】山川→長澤
【68分】桐蔭横浜大学
【90+1分】桐蔭横浜大学

天皇杯神奈川代表を決める予選決勝戦、同じ関東大学サッカーリーグ1部を戦う桐蔭横浜大学との一戦となった。
前半開始早々から専大がボールを保持し、桐蔭大ゴール前まで迫る。
ブロックを敷いて堅い守備で対応する桐蔭大とボールを回しながらチャンスを伺う専大という試合展開。
13分、長澤のあげたCKからCB中嶋が高い位置から頭で叩き込み先制点を奪う。
その後も専大がボールを圧倒的に支配するも、タイミングがことごとく合わずチャンスを物にすることが出来ない。
堅守からのカウンターを狙う桐蔭大に攻め込まれる場面もGK福島のファインセーブに救われる。
しかしこの時間帯より次第に専大に異変が起こり始める。
身体が動かないせいかパスワークが大幅に乱れ始め、パスミスを連発。
30分には不用意なバックパスを桐蔭大にカットされそのままGKとの1対1を決められ失点を許してしまう。
その後も桐蔭大の猛攻をなんとかしのいだ専大だったが、チーム全体が精彩を欠きパスワークもままならない状態へ陥ってしまう。
そのまま1-1で前半終了。

後半開始直後、サイドで受けた仲川がドリブルで切れ込みDFを引き付けたところに中央の前澤へパス、そのままシュートを放つものの相手DFに阻まれ追加点ならず。
思うように身体が動かずパスを出しても追いつけないなどパスミスが続き、後半開始早々にも関わらず全く攻撃としての体を成していない状態になり、桐蔭大に押し込まれる時間帯が続く。
その中でも57分、ドリブルで前へ運んだ下田から右サイドの前澤へスルーパス、これが途中出場の山川へつながり、こぼれたところをゴール前の混戦状態の中から長澤が押し込み追加点、2-1と勝ち越しに成功する。
直後に中盤で奪われ、スルーパスから反転して速いシュートを打たれるがGK福島がセーブ。
後半15分過ぎには疲れから視野が狭くなってきたためか、正確な判断すら下せずバックパスを繰り返しパスがほぼ通らない、選手は天を仰ぎみるようなボールを追うのも厳しいような状態になってしまう。
そこへ68分、CKからニアで合わせられ失点を許してしまい再び同点とされてしまう。
追加点を奪い、何とか時間内に逃げ切りたい専大だったがもはや余力は残っておらず、ロスタイム91分に再びCKから頭で合わされ
無念の失点、3-2とされてしまう。
応酬する力なく、そのまま2-3で試合終了。
寸でのところで、天皇杯本戦出場の夢は断たれてしまいました。

夏の連戦を戦うにあたり、チームとしての選手のコンディション管理の失敗によりサッカーが出来ていたのは開始15分まで、それ以降はサッカーと呼べるような内容では全くなく、近年の試合の中で最低最悪の試合内容となってしまいました。

チームとして、一番いい状態で試合が臨めるようにするべきであったはずが、その部分の認識が甘く、極度の疲労をかかえたままの選手をピッチへ送り出してしまうという、自爆による結末だったとしか言いようがありません。

朦朧とした中で試合を続けざるを得なかった選手達にも辛い結果を招くこととなってしまいました。

本日は暑い中、楽しみにして頂き、たくさんのご声援を頂いたにも関わらず、ふがいない精彩を欠いた試合をお見せすることになってしまい申し訳ありませんでした。

9月4日には後期リーグ戦が開幕します。
前期残り2節も含め、試合数も多く、まだ暑い中で連戦が続きます。
リーグ戦では本日のようなことが2度とないよう、スタッフ・バックアップメンバーを含めチーム一丸となって改善していきます。

再開のリーグ戦は
9月4日(水) 13:50KO 味の素フィールド西が丘にて早稲田大学と対戦いたします。
平日開催となりますが、応援よろしくお願いいたします。

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