前期分の最終節は明治大学と対戦。
前節に引き続き、長澤主将を欠いたチームは下田がゲームキャプテンを務め、長澤のポジションにに北出が入る。
専大はキックオフ直後からサイドを広く使って速い攻撃を仕掛ける。
8分には右サイドをドリブルで駆け上がった北爪がクロス、DFに当たったこぼれ球を星野が拾ってシュートを放つが枠の外。
開始直後からペースを握った専大は下田・星野を中心に速いパスを繋げてゴール前へ迫る。
20分を経過した頃から明大の裏へのロングボールが増えるも落ち着いてDF陣が対応、抜けてシュートまで持っていかれるもGK福島
がセーブ、得点を許さない。
セカンドボールを素早く拾いショートパスを繋いでチャンスを伺うものの、なかなか明大の堅い守備を崩すことが出来ない。
30分、右サイドのパス回しで人数を集め、星野が東にパス。横パスから最後は前澤の左足で右サイドに突き刺し先制点を挙げる。
36分、右サイドのスローインから明大の前澤が落とし北出が強烈なシュート、GKに弾かれたこぼれ球を仲川が詰めて2点目、2-0と差を広げる。
その後は前掛りになる明大に押し込まれる時間帯があるも大きなピンチもなく、前半終了。

エンドが変わり、立ち上がりはロングボール中心の明大に対して守備陣が落ち着いて対応。
立て続けにミドルを放たれるもGK福島がことごとくセーブ。
専大は速い対応でセカンドボールを拾い、中盤から速いショートパスを繋げて相手の背後をつくボールでチャンスを伺うがなかなかシュートまで持ち込むことが出来ない。
ボールは保持するものの膠着した時間帯が続く。均衡を崩したのは専大、セットプレーを凌ぎ、
73分、北出のスルーパスを受けた仲川が途中出場の佐野に繋ぎカウンター、佐野が落ち着いて決め3-0と突き放す。
2分後の75分、下田のスルーパスに超高速で抜け出した仲川がGKと1対1、かわして左隅へシュート4-0とする。
終了間際の89分、裏に抜け出されシュートを打たれるもGK福島が1度弾くものの、こぼれ球を詰められ失点、1点返されて4-1となる。
そのまま試合終了。

前期分の11節が今節で終了、全チームと対戦し終えここから折り返しとなります。
課題であった守備も徐々にではありますが安定してきており、懸念であった長澤主将不在の２節をチーム一体となり連勝で乗り越えられたことは選手自身もチームにとっても大きな自信に繋がることかと思います。

次節は中3日、9月15日(日)13:50KO 日立市民運動公園陸上競技場にて国士舘大学と対戦致します。
遠い会場となりますが、たくさんのご声援お待ちしております。

順位表　関東大学サッカーリーグ１部　　★専大は単独首位で折り返しました★

戦評は後程掲載いたします。アルバムＵＰ致しました。
右側メニューからお入りください。