トピックス Topics

2014.10.04
試合
【関東リーグ】第16節流通経済大学戦、前澤が通算11点目決めるも痛恨のドロー

専大 1-1    流経大
48分 前澤

10月4日(土)古河市立サッカー場にて夏の総理大臣杯を制した流通経済大学との対戦。 引き続き星野がケガでベンチ外、ゲームキャプテンは北爪が務める。
近年の中でも最悪に近いボコボコで芝生の剥げたピッチ状態の中、専大の繋ぐサッカーをどう展開していくのか。

前半開始早々、小口が裏に蹴ったボールを佐藤遵が追いかけエリア近くで倒されてフリーキックを獲得。 これを仲川が蹴るがキーパー正面。 11分にはピッチが悪い中でも中盤からパスを回して長岡がドリブルで中央へ切り込み、前澤へつなぎ裏へ抜け出た小口へクロスを上げるがタイミングが合わずボールは枠の外へ流れる。
流経大はロングボールからの深い位置からえぐってクロスをあげるポストプレーでエリア内で粘り専大ゴールへ迫る。
19分、右サイド深くからグラウンダーのクロスをあげられ、それをファーサイドからダイレクトで合わされて失点、先制点を献上してしまう。
ロングボールを多用して頭でつなぐ、パワープレイで肉弾戦に持ち込むなど体格差を生かした空中戦を終始仕掛ける流経大に対して、パスの連携を寸断されて苦戦。
36分にはオーバーラップしてきた北爪が自らエリア外から強烈な弾丸ロングシュートを放つもゴール右へ外れる。 そのままチャンスらしいチャンスを作れず前半終了。

1点ビハインドで迎えた後半。 後半開始早々48分、右サイドの佐藤(遵)からのクロスに前澤が頭で合わせて1-1,試合を振出しに戻す。
流経大の肉弾戦攻撃にも負けず、サイドから繋いでチャンスを作るがなかなか最後のところでシュートまで持ちこめず得点に繋がらない。
流経大の激しいプレスにゴール前の混戦が続く。
悪いピッチ状態から両チームとも足を取られて倒れ込む選手が続出、しばしば試合が中断され、掴みかけた流れも寸断されてしまう。 お互いにチャンスらしいチャンスを作れないまま膠着した試合展開が続く。
81分、途中出場の東の仕掛けから中央の仲川へパス、ためを作って相手の背後に抜けた北出に柔らかいループパス、トラップした北出がダイレクトで押し込みゴールネットを揺らすもオフサイドの判定、追加点とならず。
諦めずにその後の果敢に攻め上がるも、お互い決定機を掴めぬまま1-1で試合終了。痛恨の2連続のドローに終わりました。

シュート数も少なく、パワープレイに押される時間帯も多い中、後半には悪いピッチ状態の中でも次第にパスの連携精度も取戻しつつあり、僅かではありますがチームの復調の兆しが見えてきた今節でした。
大学サッカーの中でも特殊なサッカーをする専大サッカーはほんの少しの狂いがチーム全体へ波及してしまうことがあります。
そのため、いいリズムとペースで次節に臨めるようチーム一丸となって頑張って参ります。

次節は10月12日(日)BMW平塚スタジアムにて13:50KO 中央大学と対戦致します。
僅かではありますですが、チームの調子も上向きつつあります。
皆様のご声援でチームの背中を押してください!
たくさんの皆様のご来場お待ちしております。

 

 

 

PAGE TOP