専大　6-2      中大
11分　萩間
13分　仲川
53分　後藤
57分　山川
61分　後藤
92分　中村

10月12日(日)BMW平塚スタジアムにて中央大学と対戦。
現在下位に沈み苦戦している中大に対し、やはりここ４節勝利から遠ざかっている専大、両チームとも絶対に落とせない試合となります。
本調子ではないもののケガなどから復帰した星野・山川、河津がスタメンに顔を揃え勝利を目指す。

前半開始早々から激しいプレスで押し込んでくる中大。
相手の勢いに押され気味になるが11分、後藤のCKのセカンドを萩間が左足ボレーで右隅に決めて先制点を挙げる。
2分後の13分、前澤のパスに仲川が抜け出してGKと1対1,GKを逆にかわして冷静にゴールへ流し込み2点目を決める。
ボールを保持して細かいパスを連動して試合を優位に進める。
23分にも左サイドの崩しから中央の北出、仲川を繋いで前澤がシュートを放つもクリア、その後もクリアのこぼれ球を立て続けにシュートを狙うも枠の外へ流れる。 速いパス回しに揺さぶられた中大のプレスに乱れが生じてきた前半残り10分位から、中大エリア内での激しい競り合いの中からシュートの波状攻撃を仕掛けるが最後の精度が悪く、シュートは枠の外へ。 そのまま2-0で前半終了。

後半立ち上がり、前のめりで仕掛ける中大に対し中盤の競り合いこぼれ球を素早く拾い前線へ繋げる。
53分中大陣営内での奪ったボールを中央の北出・仲川と繋ぎ、仲川からのパスを後藤がダイレクトで鮮やかな豪快ミドルシュートを左足で叩き込み3-0とリードを広げる。
続いて57分には中央の星野のスルーパスに混戦から抜け出した山川がニアに決めて4-0、61分、仲川のシュートがポスト直撃、跳ね返りを後藤が押し込み5点目を決める。
試合のペースは専大が握るものの、大量得点の緩みからかイージーミスが目立ち、リズムが乱れる場面もあり、隙を突かれてドリブルでゴール前まで運ばれてシュートを打たれるがポスト直撃で救われる。
しかし、CKを立て続けてに与えてしまい、68分、ゴール前の混戦から前に出たGK福島の逆をつかれて失点、1点返される。
失点後にペースが乱れるも、足が止まってきた中大に対して、ほぼワンサイドで試合を進める。中大エリア前でパスを回し裏をついて次々にシュートの波状攻撃を仕掛けるも、中大GKがことごとくクリア、シュートを止めまくり、シュートの本数に対して決めきることが出来ない。
ほとんどの選手が中大陣営前に上がっている中、84分隙をつかれてエリア前からのクロスをファーサイドに押し込まれて失点、5-2とされる。 残り5分、リズムが乱れ嫌な空気も感じられる中も、86分には途中出場の吉村がシュートを放つがGKがキャッチ、直後も前澤とのワンツーから抜け出した中村がGK１対1となりチャンス、しかし相手GKの好セーブに阻まれ得点ならず。
このまま試合終了かと思われたAT92分、後藤のスルーパスを受けた仲川が速いクロスを上げ逆サイドを走り込んできた中村が合わせて6点目を決め、そのまま6-0で試合終了。

本日はたくさんのご来場とご声援、ありがとうございました。
ケガ明けなどでコンディションが戻らずにメンバー構成などの変更から、専大の特徴である早い連動性や複雑なパスワークによる崩しをなかなか発揮出来ずにもどかしい１か月でしたが、今節はメンバーを入れ替えつつも感触を取戻しつつあります。
まだまだ修正・練習すべき部分も多くありますが、いい流れを次節に繋げられるよう頑張って参ります。

次節は10月19日(日)13:50KO 味の素フィールド西が丘にて駒澤大学と対戦致します。 たくさんのご声援お待ちしております。