こんにちは。
新４年の長島潤です。

久しぶりのブログです。
最後に書いたのは自分が２年生の時で、依然、自分が書いたブログを見返してみましたが、当時は同じく新４年の玉田選手と一緒に、くだらない内容を書いていました。

なので今回は４年生にもなったことなので、少しまともな内容にしたいと思います。

さて、今日の内容はタイトルの通り「おしん」ということで、
みなさん、「おしん」という物語をご存知でしょうか？

僕らの親世代の大半の方々は知っていると思いますし、僕ら世代や僕らより少し上の世代の方々も知っている、もしくは聞いたことはある、という人もいると思います。

「おしん」とは、1983年4月から1984年3月までの約1年間、NHKの連続テレビドラマ小説として放送され、平均視聴率52%、最高視聴率62%という驚異の視聴率をたたき出し、世界中でも放送されたほどの超大作であります。

この記録は今現在でも、ドラマ視聴率において最高記録だそうです。

僕が高校生の時、ケーブルテレビにおいて毎晩放送されており、練習から帰ってくると、家族と夕飯を食べながら見るのが日課でした。

その時は1日2話放送されていて、両親から「見たほうがいいよ」と言われて見ていました。

「おしん」とは、明治の時代に生まれた1人の少女(おしん)が、明治、大正、昭和と、激動の時代を生きた物語です。

物語は非常に長く、子供編、大人編、おばあちゃん編とわかれています。

大人編が特に長く、中心的ではあるのですが、僕自身が一番印象に残っていて、「おしん」を知らない人達に是非伝えたい子供編を少しだけ紹介したいと思います。

伝えるのは上手くないのでそのへんはご了承ください！

ものすごく簡単に内容を説明すると、明治の末期に、山形県で小作農を営む非常に貧しい家に生まれた少女(おしん)が、小学校にも通えず、小さい頃から親元を離れ、材木問屋を営む家の子守奉公人として働きに出され、奉公先の家で、大したごはんも与えられずに、朝から晩まで働かされます

東北の真冬、寒くて身も凍える早朝(僕らで言うと、朝練をしている時)に川で洗濯をしたり、釜に火を起こしごはんを炊いたり、夜は湯を沸かしたり。

そして、いつも背中に赤ちゃんをおぶって子守をしています。

奉公とは、貧しい家が生活のために自分の子供を裕福な家に働きに送り出し、それと引き換えにお金やお米といったものを受け取ることです。

今では考えられないことですが、貧富の差が激しかった日本の当時では、当たり前にあったことです

そして、おしんの奉公先のおばさんの、おしんに対する扱いが本当にひどいんです。

見ていて本当に可哀想になります。

しかし、その中でのおしんは、必死に耐え我慢し、強く生きていく事を決心します。

ものすごくざっとですが、子供編の内容はこんな感じです。

つい先日、今年の10月にこの連続テレビドラマ小説「おしん」が、映画化されるとの発表がありました。

この発表を聞いて
「よし、ブログの内容はおしんの事について書こう」

と思ったわけです。

映画版「おしん」では、あのおしんの母役を、泉ピン子に代わり、上戸彩が演じます。

当時、ドラマでおしんの母役を演じていた泉ピン子も、奉公先の大奥様として再び登場します。

そして注目のおしん役には、2471人の候補者からオーディションにより、濱田ここねちゃんが選ばれました。

僕自身、ドラマでのおしん役を演じていた小林綾子の演技がすごすぎるので、濱田ここねちゃん、頑張って！という気持ちです。

上映開始とともに、見に行こうと決めました。

とても楽しみです。

というわけで、「おしん」を見たことがない、という方は是見てみてください。

面白い、というより、見入ってしまう内容です。

本当にこんな時代があったのかよ！

こんなひどい時代に生まれてこなくてよかったな！

今の自分は何て幸せものなんだろう！

等と、色々なことを思うはずです。

この時代は「生きるための人生」

しかし今は

自分のやりたいことはやらせてもらえて

おいしいごはんを食べることができて

まとめていうと、こんな豊かな生活をおくることができて、そして夢や理想を持ち、それに向かう人生がおくれて

この物語をみたら、本当にこのように思うんです。

そうしたら、今の自分があることの親の有り難み

自然と感謝の気持ちが沸いてきて、同時に、自分の夢や目標に向かう気持ちも沸いてきます。

だって、この時代に生まれてきたらサッカーも、今４年生が頑張っている就活も、なにもかも無いわけですから。

親に反抗的な態度を取る、また簡単に夢や目標を諦める、サッカーにおいて腐る。

こんなことしてる場合じゃないんですよ

おしんからしたら考えられないでしょう。

おしんに大変失礼です。

自分の好きなように生きれる、または生かしてもらえてる今の時代、自分の夢や目標を叶えて好きに生きて、しっかり親には感謝して恩返しをする。

初めて「おしん」を見たときはこう思ったはずなのに、今まで完全に忘れていました。

しかし今書いていて、あらためて思いました。

僕は絶対にこのような人生を送りたいと思います。

もう忘れません。

おしんはみなさんに色々大事なことを考えさせてくれると思います。

めっちゃくちゃ強い芯を持った少女です。

メンタルは絶対にぶれないです。

僕らにとって一番大切な部分ではないでしょうか!?

はい、後半部分は色々と私事も多くなり長くなりましたが、

とにかく見てみてください！

結局はこれが言いたい、これが全てでした！

以上です。ありがとうございました。