こんにちは。
本日のブログを担当します、1年の茨木緩汰です。
今回も拙い文章でありながら、長くなってしまうと思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
今年は多くの壁に阻まれることが多かった1年でした。
「強くありたい。」
そんな今年の自分を振り返った時、この気持ちに辿り着きました。
入学当初、周りのレベルの高さについていくので精一杯。
自分の存在意義を示すことが出来ず、焦りが募り心の余裕なんて全くありませんでした。
当然、余裕がないのにプレーで結果なんて残すことが出来るわけもなく、何もわからないまま過ごしていました。
そんな中、ある先輩との会話している時に、
「焦りすぎなくていいんじゃん?やれることからやった方がいいから。」と言われました。
あの時の何気ない会話が、自分の心の底にスッと入った時の感覚は忘れません。
今思えば、この環境で先行く人の言葉が自分に刺さらないはずがなかったと感じます。
上手く見せようと、綺麗に見せようとしていた自分を初心に返らせてくれました。
そこからは様々な現象に対する考え方も捉え方も前向きになったと思います。
しかし、新たな壁は自分に休む間も与えずに迫ってきて。
今度は改めて自分の力不足というものを痛感させられました。
スタメンで出た2試合でどちらも途中交代、さらにチームは敗戦。
何も出来なかった。させてもらえなかった。
なんとも言えない悔しさで、言葉を発することも出来なかったのを鮮明に覚えています。
それでも、マイナスに捉えることはありませんでした。
これから先もこの壁を越えることは容易ではありませんが、自分がまた変われる一つの過程になると思います。
ここまでの話を総括すると、私には目に見える強さも目に見えない強さもなかった。
要するに、芯が弱かったということです。
情けなくて仕方ありませんが、この気持ちをこれからの活力にして、変わっていく責任があります。
私たちは、関東リーグという場所に戻らなければなりません。
変化と共に、結果を出さなければいけません。
だからこそ、まずは自分自身が大きく変わるべきだと感じています。
現在、私は怪我で長期間の離脱を強いられており、今年はもうサッカーが出来ない状況にいます。
皆がサッカーをしている中、自分は出来ないというのはとても辛いものです。
ですが、自分がいない間の試合を画面越しに見て勇気を貰い、しっかり治して戻ってこようと思えています。
サッカーが出来なくとも、時間は過ぎていきます。
そんな時間も無駄には出来ません。
冒頭にも述べたように、強くある為に、今出来ることを疎かにせず自分と向き合い続けたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
引き続き、専修大学体育会サッカー部の応援を宜しくお願いします。