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部員ブログ

2021.11.26
一丸大地
専修大学を取り戻すための革命

こんにちは。

今回ブログを担当させていただく、1年の一丸大地です。題名にも書いたようにこれは「専修大学」を取り戻すため、専修大学サッカー部のみんなに読んでいただけたら幸いです。

今年自分たちの力不足により関東2部リーグから県・都リーグへ2年続けての降格が決定してしまいました。過去4連覇をしていた専修大学も蓋を開けてみれば県リーグ。しかし、専修大学に入ってくる選手たちは決してレベルの低い選手ではない。むしろ個々の能力が高い選手が多くいると私は思う。

だからといってこのまま時に身を任せ、来年また頑張ろうというだけの気持ちじゃ来年関東リーグ昇格もできず、強かった頃の専修大学を取り戻すことも出来ないと思う。

何も変えることなくただなんとなく、来年は今年以上にもっと練習から頑張れば昇格できるだろう。次頑張れば。明日からまた頑張れば。失礼ながら今の専修サッカー部の中には心のどこかでそう思っている人がたくさんいると思う。そんな気持ちで勝てるほど甘い世界では無い。

私はプロになります、ならなければなりません。専修大学サッカー部の中でも多くの人が私と同じこの気持ちを持っているでしょう。しかし、もう一度全員が考えてほしい。引退した4年生の多くのブログで書かれていた、「プロになると夢を持ち、いつの間にか引退を迎えていた。」

このままじゃダメなんです。とりあえず頑張ろうじゃ勝てないんです。何かを変えていかなければいけないのです。

プレー面とプレー外に視点をおいて私なりの考えをここに記したいと思います。

私は高校頃、名古屋グランパスユースに所属しており、日本一を獲るチームというものを経験しました。

そこで感じたことは全員が同じ方向を向いてるということです。確かにクラブチームと違い全員が全員プロを目指すのに必死という訳ではありません。しかし、ここまでサッカーをやってきている者なら誰しも勝つことへのプライドは持っているはずです。

本気で昇格を目指す気持ち。

1試合1試合の勝つことへのこだわり。

勝ちに喜び、負けに本気で悔しがれる気持ち。

これを普段の練習から( 全員が。一人が思うだけじゃダメなんです。)一つ一つの勝ち負けにこだわって、自分たちで本気で言い合えるトレーニングにしていきたい。

「上手い集団ではなく強い集団に」

プレー外では、1つは増田さんも言ってたようなA、A2、Bの3つのカテゴリー全員が全員を応援出来るような、Aチームは特にいつもグランドを多く使わしてもらってます。それをAだからあたりまえと思わず、ありがとう。この感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。Aチーム在籍するなら全員が敬意をもってもらえる、応援したくなるような存在でなければいけない。そういう一つ一つのことで、専修大学の全員(3つのカテゴリー)が同じ方向を向いて行けると思います。

2つ目は環境を整えることです。1年生が最後に片付けをしているとアイシングのゴミだったり、ウイダーのゴミだったり、テーピングのゴミが落ちていることがよくあります。また、特に1年生は備品の管理。マーカーやコーン倉庫の整理整頓。サッカー以外の所が専修大学は本当に疎かになっているのでそういう細かな部分がとても大事だと感じました。

今年関東リーグでやっていた人はみんなわかってると思います。別に頑張って無いわけじゃないんです。気を抜いているわけじゃないんです。みんな頑張ってるんです。でも勝てませんでした。これが今の専修大学の現状です。

何かを変えなければいけない。それはわかってる。けど、実際に全員が行動まで至らない。逆に一人でも変わろうと行動をしていければ、また一人、また一人と少しづつでも全員が行動していけます。みんなで思っていることや考えを共有し合えばより多くの変化を起こしていけます。この積み重ねにより全員が覚悟を持って県・都リーグを挑み関東2部昇格できればそのまま関東2部優勝と、流れを掴んでいけると思います。なので、最初の波を起こすことが大変であり、大切であるのです。

専修大学を選んでよかったと思えるように、これから全員で変化を、革命を起こしていきましょう。

そのためにまずはこれから、自分自身が尊敬される選手にならなければいけません。ここにこう記したからには、まず私が頑張らなければなりません。なので頑張ります。努力します。

ここまで長い文読んでいただき、ありがとうございます。

いつも応援してくださっている方々、見ててください。

私たちは専修大学サッカー部を取り戻ります。

 

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