2014年、専修大学体育会サッカー部は関東1部リーグで4連覇を果たした。
あれから8年、現在は神奈川県リーグを戦っている。
私が大学1年生の時は関東1部リーグ、2年生の時は関東2部リーグ、そして3年生になった今、神奈川県リーグと、2度の降格を経験した。
周りの人からは「専修大学どうしちゃったの?」「あんなに強かったのになぜ?」という声が聞こえてくる。
上がるのは大変だが、落ちるのは早い。
私が3年間で強く感じたことだった。
では、残りの大学生活で何をすべきなのか、それは明確である。
今年、関東2部リーグに昇格し、来年関東1部リーグに昇格することだ。
我々がいるべき場所に戻るために。
「言うは易く行うのは難し」という諺がある。その名の通り、何事も口で言うのは簡単だが、実行するのは難しいということだ。
でも、その難しさは我々が一番理解しているはずだ。
なぜなら、最初から降格を目指すチームなど、どこにもないからだ。
それでは、その目標を達成するため、マネージャー兼学連の私として何をすべきなのか。
それは、今まで以上にチームを団結させ、選手たちの能力を最大限伸ばせるような環境を作ることだ。
それぞれ個性が強くて、誰よりも勝利にこだわり貪欲に成長し続ける選手たち。
昨シーズンには、1・2年生だった選手たち(現2・3年生)が出場した全日本大学サッカー新人戦で優勝することができた。
このチームは大きな可能性を秘めている。
「目指せ、古豪復活!」
毎年、人が入れ替わるのが、魅力の大学サッカー。
1つの世代だけ良いのでは、後に続かない。
学年、カテゴリー関係なく、同じ方向を向いて団結することが重要だ。
そして、自分はプレーヤーではなく、マネージャー兼学連である。
(私のこれまでの経緯については、1年前のブログをご参照ください。)
当たり前のことだが、試合に出て得点を奪い、試合結果に直接つながるような貢献はできない。
しかし、試合中や練習の際に、良いパフォーマンスが出せるように選手をサポートし、鼓舞することはできる。
チームの将来は全員にかかっている。
決して無理と諦めない。
過去は変えられないが、未来は変えられる。
ともに見えなかった景色を見に行こう!
申し遅れました、3年マネージャー兼学連の齊藤錬成です。
今の想いを書いてみました。
専修大学体育会サッカー部を支えていただいている全ての皆さま、日頃より活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。
これからも成長し続けます。
引き続き、宜しくお願い致します。