2024.05.18
西尾友希
伝えること
こんにちは。
今回のブログを担当させていただきます4年の西尾です。
私は愛していました。何よりも優先させるほどに愛していました。
4歳の頃に兄のついでという理由で出会いましたが、気づけば今年で19年目の付き合いです。
いつから夢中になっていたのかは分かりません。それでも、夢中になっていたのは確かです。ずっと私の人生の中心でした。そして、これからもそうであり続けると信じていました。
この想いに嘘をついたことはないと思います。本気だったからこそ、多くの素晴らしい仲間や友人、指導者にも出会わせてくれました。
ですが、もうそろそろ決別の時です。別れが惜しくないのかと問われれば惜しいに決まっています。多くの思い出を共に過ごしたし、私がここまで夢中になるのも最初で最後だと思いますから。
まだその時は来てませんが、おそらく一瞬の出来事なのでしょう。「薄情者でごめん」と謝らなければいけないかもしれません。本当に私の中心でした。
私以外にも別れを告げる人がいると思います。その際に「誰に」・「どのように」・「何と」伝えますか?
私は最愛に出会わせてくれた兄に、両親に、ありきたりな感謝の言葉を伝えると思います。兄も両親もこっちの事を考えもせず「謝るな」と言ってくるでしょうから。
ブログと共にサッカーも最後に近づいてきました。どうか良い別れを探したいものです。