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部員ブログ

2014.05.19
杉浦新伍
レフリーセクションの設立と審判の役割

こんにちは。
三年の杉浦です。

専修大学体育会サッカー部では
新年度を迎えるにあたり、専修大学ではプレイヤーだけでなく
プレイヤーが審判も出来るレベル、
主審や、副審において試合をコントロールできることを目指すために
レフリーセクションを設立しました。
専修大学サッカー部では選手としてだけでなく、試合を統制することも目指し活動していきます。

ここからは審判の役割について書きます。
ちょうど1カ月程前に、偶然こんな話を聞きました。
「急激に増えるサッカーの競技者人口に対して、競技者に対してそれを支える人が少ない」
そんなことを言っていたのはサッカーのマネジメントをしている方でした。
私はそれを聞いてから選手以外への意識が変わりました。
そこで、今回のブログの内容はサッカーを支えていることについて、審判のことを書きます。
さて、主審や、副審において試合をコントロールできることとはどういうことでしょうか。
審判の役割とはなんでしょうか。
ここの意味が分からなければ、目標を達成することは出来ません。
そもそも審判とは国語辞書によると、
“物事の是非・適否・優劣などを判定すること” となっています。
要するに、良い悪いを決めるということです。

ということはサッカーの良いと悪いを考えなければならないようです。
サッカーの良い悪いはいったい何でしょうか。

私が考えるのは
ある制限(ルール)の下で、ゴールを守り、且つ、ゴールを決めて
より多くの点を取った方を決める。
これを目指すうえで、
卑怯な手段を用いてルールを破り勝利を得ようとすることが悪いことにあたり
ルールを守り紳士的に勝利を目指す行為が良い。
と考えました。

それを具体的に良い悪いを決めたのが
「サッカー競技規則」だと思います。
手でボールを触れてはいけません。といったものです。

ルールは常に同じではなく、ある時々で変わります。
時代と共に、サッカーのレベルや取り巻く環境が変化するからです。
対応するためにもルールは変わらなければならないのです。

ルールが変わるということは、あるべきサッカーの形があるのだと思います。

さて、冒頭に疑問を持った審判の役割をもう一度考えてみたいと思います。

あるべきサッカー(競技規則を基準)の変化に気付き、それを評価し判断することでサッカーではなくならないように維持する。

これが審判の役割ではないでしょうか。

以上の役割を達成するためにどうすればよいのかを考えることで、試合のコントロールをすることに近づくことが出来ると思います。

その方法については機会があって他に伝えなければならないことが無ければ、また次にでも書いてみようと思います。
選手としても、審判などの支える事においても目標を達成できるように努めてまいります。

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