まず初めに今季関東大学サッカーリーグ並びにインディペンデンスリーグ開催に尽力していただいた方々、関東学連、流通経済大学サッカー部、スポンサー企業様に感謝申し上げます。
今シーズン、私達専修大学体育会サッカー部は16試合3勝と苦戦を強いられています。
11月7日vs中央大学
裏天王山とも呼ばれ敗者が最下位に転落する重要な一戦に私はスタートで出場しました。
結果は2-9で敗戦
誰がどう見ても立ち上がりの3失点は私の決定的なミスからの失点で完全にゲームを壊してしまった。
終わった後の感情は忘れられないし自分にしか味わえないものでした。
勝ちに不思議な勝ちあり
負けに不思議な負けなし
この言葉は私の心を強く打ちました。
失点、敗戦を思い出しては自分に足りないものが見えてくる。
セットプレーのオーガナイズは?
味方の心理状況は?
相手のスカウティングは?
初めてプレーする会場の特徴は?
毎回自分はできるだけの準備をしていると勘違いしていました。
振り返ると、公式戦の経験がほとんどない私は低すぎるレベルで準備をし、負けを呼び込んでいたのだと思います。
でも、こんなもん!
私のビッグセーブで引き寄せた勝利もあれば、私のミスで敗戦してしまう時もある。
誤解を招く書き方かもしれませんがこれが僕の行き着いた考え方です。
だからこそ勝利のため、チームのゴールを守る為、自分のストロングを伸ばしウィークをストロングに変える取り組みをしているのです。
それが、GKであり、サッカー選手として生きる楽しさなのだと感じました。
失点から学ぶ事、敗戦から学ぶ事、ネガティブな事に思われがちですがどれも私の人生を豊かにしてくれるポジティブな事象です。ただ失点はしたくないし、負けたくもない。
大事なのはその後、何をどうアクション起こすか。
失点の後下を向いてもゲームはまだ終わってない。敗戦してもまたすぐ試合が来る。
切り替えと次の準備
こんな簡単な言葉だがめちゃくちゃ難しい。
これができるようになれば自分はもっとサッカー選手として成長できるんじゃないかと思います。さらにはGKの素晴らしさ、サッカーというスポーツの魅力を体現できるといいなぁ。
コロナ禍でいつシーズンが終わってもおかしくない状況でプレーができている事に感謝し皆様にプレーを披露できる時は全身全霊でその喜び、そして自分を表現します。
残りのシーズン残留を目指し、チーム全員で良い準備をし続けます。
専修大学サッカー部と高島康四郎は応援されるようにまだまだ成長していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。