2021.05.14
井上詩音
プロとアマチュアの差
本日のブログを担当する3年の井上詩音です。
先日エリートリーグというリーグ戦に出場していない選手や、21歳以下の選手の試合出場を目的とした試合に、名古屋グランパス側の選手として参加してきました。
清水エスパルスと対戦し1-4で敗れたものの自分のサッカー人生にとって、とてもプラスになる経験になりました。
もともと自分は身体が大きくフィジカルで相手に負けることはほぼないのですが、得意の空中戦で一度も勝つどころか競らせてすらもらえませんでした。
マッチアップしたのは、指宿洋史選手で身長が196cmと12cmも身長差がある選手でした。
今までの自分の間合いや感覚で競りに行くと、自分が跳ぶスペースを消され何もさせてもらえませんでした。
細かな球際の駆け引きやラインコントロールなど、試合をしながら学ぶことが多くありました。
対峙していくうちに、自分も駆け引きを変えて、相手の前に身体を入れてファールを誘ったり、相手がルックアップした瞬間身体を当てて、良い状態で競らせなかったりして、ボールを奪うことができました。
高校の時、散々賢い選手になれと言われ続けた理由がやっとわかった気がしました。
アマチュアの世界では通用していたフィジカルの部分でも、プロの世界では+αで武器になるものが必要だと思いました。
また今回エリートリーグに参加して、夢であるプロサッカー選手になる為に必要な取り組みが明確になりました。
周りにも還元しよりチームが良くなるように動いていきたいと思います。
5節を終えてまだ勝利がなく、厳しい状況が続いていますが、
明日、5月15日の神奈川大学戦で必ず勝利を掴めるよう組織として戦ってきます。
専修大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました。