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部員ブログ

2021.06.16
佐々木風舟
強いチームに必要な要素

本日ブログを担当させて頂く、3年の佐々木風舟です。

先日、A2 vs 法政大学 のIリーグで主審をしました。その中で感じた事について綴らせて頂きます。

結果は1-5で法政大学が勝ちました。法政大学はゲームプランやセットプレーなど、戦略や戦術がしっかり組み立てられていてとても強かったです。しかし、最も大きな差は選手の気持ちの部分にあると思います。

両チームに停滞した時間がありました。
その時、A2はネガティブな発言が多く、各々が自分の為のプレーを黙々と始めてしまい、戦況が変わることはありませんでした。
それに対して、法政はミスをした選手に対しても各々がポジティブな発言をする事でチャレンジ精神を保持しつつ、味方に対して協調性を仰ぐ場面が多くみられました。その為、連携の修正が早く、結果的に一つのプレーで流れを引き戻すシーンがいくつか見られました。

ここから感じたことは、苦しい時に取る行動が自分と味方に大きな影響を与え、戦況を大きく変える事が出来るという事です。

気持ちが大事だとか、ポジティブな発言を心がけようといった事は、小学生の頃からずっと言われ続けてきていると思います。

しかし、余裕が無くなるとそれを実行する事は案外難しく、その重要性に改めて気付かされました。

現在、私の所属するBチームはチャンピオンシップ圏内を狙える位置につけていますが、この先難しい試合が沢山待っていると思います。
その為、苦しい時こそ選手一人ひとりが自主性と協調性を持ち、劣勢を跳ね返せる強いチームにしていきたいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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