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部員ブログ

2022.06.19
森陽大
ANCHOR

こんにちわ。本日のブログを担当させていただく2年の森陽大です。よろしくお願いいたします。

サッカー選手にはそれぞれのポジション・役割があります。自分はMFで、なかでもアンカーと呼ばれるポジションを現在所属している社会人チームでは任されています。このポジションをやり始めたのは中学1・2年の頃だったと思います。もともと小学生の時は今では想像できませんが足が割と速いほうで、サイドでドリブルで相手をかわすプレーを得意としていました。ですが中学に入ると成長痛に悩まされ、しばらくサッカーができない状態が続きました。その影響で身長が20センチ以上も伸びましたが、それと引き換えに足が以前よりも遅くなっていたのです。このような影響もあり、アンカーをしだすようになりました。

現代サッカーでは攻撃のスイッチを入れるパスやロングキック。セカンドボールの回収や守備能力といった多くのことをアンカーは要求されます。しかも敵のプレスは360度すべての方向からくるので常に首を振って周囲の状況を認知しておかなければなりません。認知するだけでは簡単のように聞こえるかもしれませんが、相手のプレスしてくる位置によって判断を変えたり、トラップするボールの置き所を考えなくてはいけません。ボールを前にスムーズに前進させなくてはいけないことも考える非常に難しいです。加えて、アンカーの位置でボールを失うと一気にピンチを迎えてしまいます。見ている側からするとあまり目立つことがないようなポジションであるが、チームからしたらアンカーの役割は非常に大事なのです。アンカーがしっかりとパスもさばけて、守備においても仲間を動かせることができるとチーム(組織)としての動きもよくなってくると思います。チームにとって大事なポジションであるからこそボールにも多く関わることができます。やりがいをとても強く感じることができ、前線へいいパスを通したり、相手のボールを奪ったり、パスカットをした際の気持ちは非常に最高です。

本日行われた社会人リーグ戦では平田君の活躍もあり、勝ち点3を取ることができました。しかし、個人面でいうとミスも目立ち不甲斐ないプレーが多くあったと思います。自分の位置で奪われるからこそ今日の気温に加えて、余計チームに迷惑をかけたと反省しています。ガヤさんに散々言われてきたボールを奪ったら逆サイドへ持っていくこと、ボールを広いスペースへもっていくことが最近できていません。ですからしっかりと頭のなかを整理して、自分の役割を考えてプレーし、成長していきたいと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き専修大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。
 

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