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2022.11.22
長江裕真
サッカー人生(終)

今回ブログを担当させていただく4年の長江裕真です。最後のブログなので読んでいただけたら幸いです。

小学1年から始めたサッカーも大学で終わりとなる。

これまでサッカーを中心とした生活を16年間送ってきたからこそ、サッカーがない生活は想像することが難しい。

学校での勉強よりもサッカーから教わったことの方が多いとも思う。

このブログではサッカーから教わったことや思い出について話したい。

サッカーと出会ったのは兄がクラブチームに入団し、そこについて行ったことが始まりです。

小学生の頃は、学校が終わると車で送迎してもらい毎日練習に行っており、サッカー小僧でした。この頃は何も考えることなくただサッカーが楽しかった。僕の人生の分岐点となったのは6年生の時の1試合でした。たまたま同じ会場で試合をしていたグランパスの下部組織に練習会に呼んでもらいました。

中学からグランパスの下部組織でプレーさせていただき、ただがむしゃらにサッカーをするのではなく、戦術や細かい技術など多くの事を学びました。トレセンにも選ばれたり東海リーグで優勝したりと貴重な経験をさせていただいた。サッカー以外の所でも挨拶や言葉遣い、立ち振る舞いなど多くのことを学んだ。多くの試合に出たこともありユースへ昇格できた。

高校時代は初めて挫折を経験した。同期がAチームで試合に出ている中で自分は出る機会が中々無くて焦ることもあった。だからこそ自分に足りてないことを分析して課題に取り組み試合に出られるようになった。クラブユース東海大会で全勝し、全国大会ではベスト8まで行くことが出来た。そしてスポーツ推薦で大学に進学することが出来ました。

大学には絶対にプロになるという覚悟で進学しました。毎朝5時半に起きる生活はとてもきつかったし初めての寮生活で慣れるのには苦労しました。練習時間が朝だけと限られていたり、コーチが少ないので選手だけでやっているカテゴリーがあったりと満足いくような環境では無かったけど毎日が充実していた。これまではサッカーだけをしていれば良かったが、色々な人の支えがあり試合が出来ていると知ることが出来た。試合に出ることが出来ずにプロになる夢は叶わなかった。

サッカーを通じて色々な経験をしたことで今の自分になっている。

これまでのサッカー人生を振り返り、順風満帆ではなかったが毎日が充実していた。

サッカーを辞める決断は簡単ではなかった。

試合に勝った時の喜び、負けた時の悔しさは真剣勝負だからこそ味わえたものだと思う。

これからはサッカーに教えてもらったことを社会人として活かしていきたい。

同期へ

この学年で良かったと思えるメンバーだった。

個性的なやつが多くていつも笑いがたえなかった。

これからも辛い時や苦しい時はみんなで助け合おう。

違う道にそれぞれが進むけど、これからも頑張ろう。

みんなと過した4年間は一生の財産です。

最後に

これまで多くの人の支えがありサッカーをしてこれました。

こんなにも素晴らしい経験が出来たサッカーと出会えて良かった。

サッカー人生で出会えた人々に感謝してます。

人生まだまだ長いので、社会人になっても楽しんでいきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも専修大学の応援、プロで活躍するであろう詩音、光、健太の応援をよろしくお願いします。

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