2024.05.09
一丸大地
疑うことで初めて知れる。
自分について一番詳しく知ってるのは誰なのだろうか?
両親か?兄弟か?友達か?親友か?もしくは毎日一緒に生活してる同部屋のよねちんぬ(米山導)か?
多分「自分」というのがこの問の答えだと思うし、そうあるべきだと思う。
ここでもう一つ皆さんに質問です。
「あなたにとって常識とはなんですか?」
みなさんはそう聞かれたらなんて答えますか?皆んなが皆んな同じ答えになるのだろうか。
常識というのは普通であり一般人が持っている専門的ではない一般的な知識である。というのが基本であるが、私の考えでは人それぞれ同じでないと考える。
言葉通り、一見みんな同じ答えになるだろうと思いがちだが、
具体的に常識の定義が明確にこれだとハッキリ決まってない以上、何事も自分の中で常識だと考えてることが他者にとっては非常識になりかねない。
しかし、自分にとって常識は自分が当たり前だと思っていることであり、意識して気づくことは非常に困難である。
そのためここで重要なのは、
「自分は間違っているかもしれない」と疑う姿勢を持っておくことである。
自分の考えやあたりまえが必ずしも正しいものではないということ。
しかしここで改めて、自分を知る、自分の間違いを自分で気づくことの難しさをこの大学4年間で物凄く感じた。
自分自身について誰よりも詳しくなければいけないのに、誰よりも分かってない。
生きてく上でこれが最も大切であるのに。
ここ最近特に思う。
「自分を知るって本当に難しいし、苦手だなと。」
人生この先まだまだ長い。
自分について一つ一つ少しずつ理解しパズルのように埋めていきその全てを自信を持って説明できるようになった時が、
「自分を知った」と言える日だろう。
そんな日を目指して、
今日も必死に自分の人生を生きていこう。