トピックス Topics

2013.09.28
チーム・選手
【関東リーグ】第14節東洋大学戦、前半開始早々に福島が一発退場!10人で苦しい戦いを制する!

秋晴れの古河サッカー場にて東洋大学との一戦。
前節に続き怪我人を多く抱える守備陣は引き続き冨田と飯田が入り、3バックで攻撃的な布陣で臨む。

前半開始から積極的に前へ攻める専大。
長澤のCKから萩間、そして長澤、長澤からのスルーパスに反応した北出が中央に折り返し仲川が合わせるが東洋大GKに弾かれる。
中央からサイドへ大きく開いてロングボールを展開しサイドからチャンスを狙うが、詰められてなかなかチャンスを決めきることが出来ない。
次第に東洋大の戦術にはまってしまいペースが乱れ、無用なファウルが多くなり嫌な展開に。
24分、相手ロングボールの処理からの甘いバックパスを危ない位置で奪われてしまい、GK福島が前へ出て相手を倒してしまう。
裏に出たボールへの対応でハンドを取られて一発退場となってしまう。前半半ばのこの時間帯に早くも10人で戦わなくてはならない厳しい状況に追い込まれる。
MF北出が下がり、GK奥山がピッチへ。
29分中央下田から抜け出した仲川へスルーパス、そのままシュートを放つもGKがセーブ、こぼれ球を長澤が詰めるもこれも東洋大DFに止められ得点を奪うことは出来ない。
押し込まれる時間帯もあったが、そのまま前半終了。

後半開始直後の47分、GK奥山のロングボールから仲川が頭で反らし、北爪がオーバーラップ。
そこへ走り込んだ仲川にパス、ターンからシュートを放つもゴール右へ外れゴールならず。
10人になっても防戦一方にはならず、下田、長澤を中心に攻撃を仕掛けていく。
しかし、抜けた箇所を狙い人数をかけて攻める東洋大に防戦の時間帯が増えていくものの、守備陣が身体を張ってゴールを割らせない。
膠着した時間帯が続くが64分、右サイドからドリブルで駆け上がった北爪が左から上がってきた下田にパス、そこからゴール前に走り込んだ北爪にリターン、前へ出てきたGKをかわし待望の先制点を決める。
苦しい時間帯に値千金ゴールで再び力を得た専大は攻撃へ転じる。
しかし70分相手左サイドエリア前からロングシュートを打たれるが、途中交代で入った野田が寄せ、簡単にゴールを割らせない。
直後77分にサイドチェンジからの早いシュートを再び打たれるも北爪がスライディングでスーパーブロック、ピンチを救う。
10人で体を張って守ってきたが後半も終わりに近づき疲れが見え始めた中、79分中央から中に走り込んできた相手FWにそのままシュートを打たれ失点、1-1とされてしまう。
勢いに乗った東洋大が人数をかけて攻め上がってくるも、途中交代の野田・中村(侑)がアグレッシブに対応、次々に襲うピンチもチーム一丸となって守り、追加点を許さない。
防戦に時間を割かれる中、90分星野がドリブルで運び、左の下田へパス、ドリブルでエリア内へ入ったところに後ろから来た相手
からファウルを受けPK獲得。92分、これを下田が落ち着いて完璧なコースで決めて勝ち越しに成功、2-1とする。
そのまま逃げ切り2-1で勝ち点3を手にしました。

守備陣に怪我人を多く抱え苦しい試合も何とか乗り切ってきた専大だが、早い時間帯での退場者を出してしまう展開は前期の流経大戦、夏のアミノバイタルカップの悪夢を呼び起こすものだった。
今節はアップもそこそこに交代出場したGK奥山を始め、苦しい時間帯を打開しDFながら2戦連続のゴールを決めた北爪、驚異の身体能力で中盤を牽引し、勝ち越しゴールを決めた下田など10人になってからも諦めずにチーム一丸となって戦えたことが、苦しい試合を粘り強く勝ちに持っていける強さへ繋がったかと思います。
後期リーグ戦も佳境を迎え、インカレ出場争いや降格争いなども激しさを増してくる中、形振り構わず向ってくるチームも多くなり今後も専大にとって厳しい試合が続くかと思います。
1プレー1プレーを大事に、1点が大きな意味を持つ試合も増えるかと思いますので決して雑になることなく、専大らしさも忘れることなく、さらに粘り強く勝ちにこだわっていけるようチーム一丸となって頑張って参ります。

本日は遠い会場まで足を運んで頂き、熱いご声援をありがとうございました。

次節は10月6日(日)13:50KO 駒澤総合運動場補助競技場にて明治大学と対戦致します。
たくさんのご声援お待ちしております。

アルバムUP致しました。戦評は追って掲載致します。
右側メニューからお入りください。

PAGE TOP