10月19日、茨城3連戦の最終節・古河サッカー場にて慶應大と対戦致しました。
17日にU-20海外遠征から帰国したGK福島が復帰、前節に続きケガ人が続く守備陣は河津を中心に中村侑人、篠崎が最終ラインを守る。
残りも今節を含めてあと6節、これ以上勝ち点を落とせない慶大に対して堅守を崩して連勝を決めきることが出来るのかが勝負のポイントとなる。
前半開始より、ベッタリと全員で引いて守る慶大に対し、専大は中盤から速いパスを繋げてチャンスを伺う。
5分、右サイドから抜け出した仲川がファーストシュートを放つもゴール左へ外れる。
16分には下田の裏へのスルーパスに抜け出した前澤が合わせるが慶大守備に阻まれ得点ならず。直後にも、下田の縦パスが通り長澤が反転してシュートするもGKの好守に阻まれる。
激しいプレッシャーと粘り強い守備にゴール前まで迫るものの最後が崩せず、いい形でシュートシーンまで作ることが出来ない。
専大が攻め続け、慶大が粘って守備という膠着した試合展開が続く。
圧倒的にボールを支配するも得点につながらず、膠着したまま0-0で前半終了。
後半は開始直後から専大ペース、中盤でボールを奪った長澤がドリブルで持ちあがり、交代出場の佐野にスルーパス、GKと1対1となり躱してシュートを放つが戻ったDFがクリア。
直後の53分、長澤の裏へのボールに抜け出した仲川が空いたコースにシュートを放つがまたもGKの好守で弾かれ、こぼれ球に反応した星野が押し込むも立て直したGKに再度防がれてしまう。
完全に専大ペースで押し込み、下田、星野、仲川、前澤とシュートの波状攻撃で応酬するも、慶大GKのファインセーブ連発で決めきることが出来ない。
57分、中盤から佐野に縦パスが通り、右サイドの北爪にパスそして高速クロスを上げゴール前の仲川が頭で合わせるもバーに当たり、そのこぼれ球を長澤が詰めて、均衡を破る先制点を挙げる。
1点追うことになった慶大は前に出てくるかと思いきや、堅守にカウンターというスタイルを崩さず自陣前でブロックを敷いて専大の攻撃に人数をかけて対応、再び膠着した展開に。
専大はピッチを大きく使ってボールを回し、慶大守備陣に揺さぶりをかけ空いたスペースを狙う。
77分、下田と仲川のワンツーから長澤へつなぎ、そのままシュートを放つも枠の上へ。80分には佐野のクロスに前澤が合わせ、追加点かと思われたがポストに当たり、得点ならず。
終了間際、連続のCKのチャンスから慶大がパワープレイで押し込む場面もあったが、GK福島と守備陣が粘り強く対応、ゴールを許さない。
そのまま1-0で試合終了、残り5節で貴重な勝ち点3をもぎ取ることが出来ました。
先週までの夏のような気温から一転、初冬のような寒さの中、遠い会場まで足を運んで頂きご声援ありがとうございました。
圧倒的にボールを支配しながらも、慶大の堅守とGKのファインセーブ連発で得点には結びつきませんでしたが、ケガ人も徐々に戻り、以前の専大ペースを取り戻しつつあります。
残り5節、上位対決を残し1点が勝敗を左右する厳しい戦いが続くかと思われますが、1戦1戦に手を抜かずチーム一丸となって全力で最終節まで走り抜けます!
次節18節は10月27日(日)13:50KO BMWスタジアム平塚にて筑波大学と対戦致します。
次節もたくさんのご声援お待ちしております。
アルバムUP致しました。戦評は追って掲載いたします。
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