本日のブログを担当させていただきます。2年の岡村空です。よろしくお願いします。
本当にあっという間に1年が過ぎ、2年目に入りました。去年1年間は怪我に悩まされ、とても苦しんだシーズンでした。今シーズンに入り、練習に部分合流できていて全復帰に向けてリハビリにも励んでいます。
今回は高校時代監督に口酸っぱく言われてきた言葉について書いていこうと思います。
それは
「私生活はサッカーに必ず出る」
この言葉です。
皆さんも、サッカーが上手くても私生活がダメなやつはプロにはなれないとよく聞くと思います。僕はプロにはなれても、今後成功していくことはないのかなと思っています。
僕は現在、大学の寮に住ませてもらっています。寮に当たり前に住める、なんて誰も思ってないと思います。寮だけではなく、グランド、また、チームの荷物、全てにおいて自分のものではなく、大学、チームのものです。しかし、思っているだけで、実際に行動で示すことができているのでしょうか。寮であれば、自分が使わさせてもらっている部屋を綺麗にして使うことができているか、グランドでは自分たちの私有物や、使ったアイシングの袋やラップのゴミ、使った道具などをしっかり片付けられているのか、気にしている選手はすごく少ないと思います。自分の部屋の掃除は自分たちでしている選手が多いと思うが、グランドで自分が使ったアイシングの袋やゴミを下級生が片付けるからそのままにしている選手などがすごく多くいます。そういう選手こそ、人に矢印を向けたり、試合では結果が残せていないなと見ていて感じることが多いです。歴代の先輩たちがどのようにしてきたかはわからないけど、そういう小さなことや当たり前のことを直していけば、試合中もチームのために、味方のために何か気づいてあげてやれることがあるのではないかと思います。そういう細かい部分のこだわりがプレーのこだわりでもあると思います。どの足にパスを出すか、ボールはどの回転でとか、私生活で細かい部分にすらこだわれない人はサッカーでも細かい部分にこだわれることは一生ないと思っています。高校時代にその言葉を言われてからすごく意識するようにしていて、そうしたら本当に試合中も味方のことに気を配ることができたり、ボールの出す質や出す足、回転まで細かいところまでこだわることもでき、逆に私生活が疎かな選手は、プレーも疎かだなと高校時代感じることができました。なので、高校からの継続で寮やグランド、チームの荷物など当たり前だとは思わずに使わせてもらっているという気持ちを持っていきたいと思います。
大学生になり、時間も増えていく中で高校時代よりももっと私生活にこだわっていきたいと感じています。
個人的な話になりますが、一昨日、4/11に20歳の誕生日を迎えました。5歳からサッカーを始めて15年目になります。この15年間でなにかあったかと言われるとなんにもありません。
残り3年ある大学サッカーの中で、まずはチーム内競争に勝って試合に出続けること、チームを勝利に導ける選手になることです。サッカー全体としての目標はプロになり親に恩返しすること、プロになるだけじゃなくて1番高い場所でプレーすることです。今のままじゃ到底無理です。こういう状況だからこそやらなくてはならないことがあると思います。
今の自分の私生活を見直して、目標、夢に向かって精進します。
拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後とも専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。