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部員ブログ

2018.11.24
大西拓真
感謝

今日、2018シーズンが終わりました。沢山の応援ありがとうございました。

そして私事ではありますが私の18年間のサッカー人生も終わりました。まだあまり実感は湧きませんがやはり寂しいものですね。たくさんの汗、涙、血も流してきました。これほど熱くなれるものに出会えたことは人生で1番の財産であると思います。

思い返すと私がサッカーを始めたのは二人の兄が小学校のチームに所属していて、親父がそこでコーチをやっていたこともあって練習に混じっていたことがきっかけでした。
ただ好きでやっていたサッカーを18年間も続けるなんてその時の私は考えもしなかったと思います。
そしてプロサッカー選手になるという夢を持ちました。毎日放課後はサッカーをして遊んでいました。
いわゆるサッカー小僧ってやつでした(笑)

しかし中学生になると色々な誘惑がありました。
スポーツマンとしてはあるまじき行為をしてサッカーをやらせてもらえない時期、辞めさせられてしまう危機に何度か直面しました。その度に頭を下げ(父に土下座したこともありました。)続けさせてくださいと頼んだのは、サッカーだけが唯一、可能性や夢を見れる存在だったからです。少し大げさに言うとサッカーをやっている時に”あ〜生きてる”と感じるからです。

高校生の時には初めて全国大会で準優勝という経験をしました。その優勝を阻んだのは今チームメイトである下田くんです…。
その全国大会の前の東京都の大会の決勝戦でも試合をしたのですが、その時は自分のチームが勝ちました。(自身1G1A)
彼とは小学生の頃から顔見知りです。生意気なフォワードがいるなー。こいつには絶対負けたくない。とずっと思ってました。きっと彼も思っていたと思います。
そんなずっとライバルだった彼と大学でチームメイトになると知った時は不思議な気持ちでした。しかしとても心強いなと思いました。
やはりそんな彼とは四年間で何度か練習中に喧嘩をしました。そんな熱くなれる仲間ができた自分はとても幸せものだと思います。
専修大学に入ってからは悔しい思いをすることの方が多かったです。しかし後悔はしていません。すばらしいスタッフ、先輩、同期、後輩と切磋琢磨することができてよかったと思います。
特に後輩の3年生達には自分でもやりすぎではないかと思うほど厳しくしてきました。それでも真面目に頑張っていました。みんなが後輩でよかったと心から思います。絶対に来年はいいチームになると思います。

引退したいま、思うことはサッカーを通して色々な人と出会い、色々な経験をすることができました。
そしてなにより18年間サッカーを続けさせてくれて、影ながらサポートしてくれた両親にとても感謝しています。これからどのような形になるか分かりませんが恩返しをしていければいいなと思います。

支離滅裂な文ですいませんでした。

来年も専修大学の応援をよろしくお願いします。

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