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部員ブログ

2018.11.25
小林岩魚
出会いは成長の種

こんにちは。小林岩魚です。最後のブログということでいつもより少し長くなってしまいますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

昨日のリーグ戦で大学サッカーを引退しました。入学する時に色々な人に4年間はあっという間だから時間を大切にしろって言われました、本当にあっという間の4年間だったと思います。振り返ってみると良かったことや嬉しかったことよりも、しんどかったことや辛かったことのほうが何倍も多かった気がします。肉離れを何度も起こし、怪我してリハビリして復帰してを繰り返した時期があったり、全然勝てなかったことや、調子を落としたこと、他にも色々と。自分はメンタル面に弱さがあったので、その度に悩み、落ち込みました。それでも4年間ブレずに目標に向かって少しずつ前進してこれたのは、自分が大学一年の時に病気で亡くなった高校時代の恩師の言葉があったからです。
「ここからは自分次第。 色々なものが見えてきたりとか、 色々な誘惑もあるかもしれないけど あとは自分がブレずに、良い時もあるし、悪い時もある中で、 ブレずに目標を持ち続けられるか。」
この言葉をずっとスマートフォンのメモに保存して、何かあったら見返していました。大学生になると高校時代と違って自分の時間が増え、将来とか色々なことを考えなくてはなりません。自分の限界だって見えてきてしまうかもしれない。それでも入学当初の目標を変えずに4年間やってこれたのはこの言葉があったからです。来年からは甲府でまたサッカーが出来るので、活躍してるところを見せたいです。

そしてこの4年間、周りの人達には迷惑をかけっぱなしだったけど、本当に助けられました。
監督やコーチとは用があるときしか話さないけど、自分のことを本気で考えて指摘してくれました。あそこまで一人一人に真剣になってくれる人はいないと思います。
上田さんの所には、怪我ばかりだった自分の体を変えたくて二年の時から毎週トレーニングに通わせてもらいました。体も一回り大きくなったし、怪我も減りました。本当に感謝しているし、続けてきてよかったと思います。
チームメイトにも本当に恵まれました。特に同期の寮生には退寮した人も含めて最高に楽しい四年間をありがとうと言いたいです。中でも大西と下田とは毎日一緒に練習して、一緒に風呂に入って、一緒に飯を食べて、かなり多くの時間を過ごしました。2人は自分にないものを持っていて、この4年間で自分も色々な人と話すようになったし性格も今までより明るくなったと思います。大西とは試合中のポジションも隣で最後まで迷惑かけっぱなしだったけど、お陰で自分も成長することができました。
そして両親には感謝してもしきれないです。今まで自分の好きなことを何不自由なくやらせてくれ、大学にも通わせてくれました。そして自分の可能性を信じてサポートしてくれました。でも何よりも感謝しているのは、公式戦の時は県外だろうが毎試合観に来てくれたことです。それは自分にとってなによりも大きなモチベーションになりました。

この4年間は上に書いたように苦しいことばかりだったけど、専修大学に入って本当に良かったと思います。ここに来なければできなかった経験、挫折、そして出会いがありました。多分人生に正解なんてないし、後悔の無い人生なんてないと思います。その中で大学四年間という人生の中でも重要な時間を専修で過ごすことができて本当に良かったと思います。

最後に後輩達へ
僕からアドバイスなどはありません。来年の四年生はそんなこと言われなくても何をすべきかわかっているし、強い信念を持っています。
強い専修をもう一度取り戻せるように頑張れ!
一緒にトレーニングした彗祐と小川、次期エースで同部屋だった亮真。特に期待しています。

結局何が言いたいのかわからない文章になってしまいましたが、これが自分が今思っていることです。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
来シーズンも専修大学の応援、よろしくお願い致します。

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