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部員ブログ

2022.11.29
大舘玲菜
夢を追い続ける仲間達と

お久しぶりです。

本日ブログを担当します、4年マネージャーの大舘玲菜です。

本音で書かれている同期達の引退ブログはとてもステキで、引退した今、4年間を共に過ごした仲間と離れた寂しさを感じています。

なので、同期達へ。

たまにでいいので雑談でも近況報告でも何でもいいので連絡くれるととても喜びます。お願いします笑

では、最後ということで、

私もこの4年間について本音で書いていこうと思います。

 

 

友人に誘われ、サッカー部の見学に行った約4年前。

一つの事に必死になって打ち込む姿がかっこよくて、私もそんな人になりたいと入部を決めた。

そんな4年間はとにかく辛く、苦しかった。

そして、余裕がなかった。

先輩が引退しマネージャーの中で1番上の立場になった2年生の12月。

その日から、やった事のない数々の書類作業に追われた。全てが初めて見るもので、やり方が分からなくて、初対面の他校のマネージャーや学連の人、大学の方に教えて下さいと頭を下げてお願いした。

間違えるわけにいかないと、提出前は何度も何度も確認をして人の倍時間をかけて書類を作った。

グラウンドでは、スタッフへの確認事項などで精一杯で、仲間と楽しく話す余裕がなかった。

そして3年生のリーグ開幕。コロナの影響でシステムが変わり、通常より準備物が多くなった。

正直1人でできる量ではなかったけど、自分が分かってないからこそ後輩にも仕事を渡せなくて全部1人で抱えて仕事をこなしていった。

できる仕事が増えて、後輩に教える余裕ができた4年生。

そして時は過ぎ、20221126日引退の日を迎えた。

 

 

試合終了のホイッスルの音が響いて、4年間が終わったんだと痛感した。

知らぬ間に背負っていたとても重い、多くの責任が全て肩から降りた瞬間で、たくさんの記憶が頭を駆け巡った。

最後のミーティングで、監督が伝えてくれた感謝の言葉が嬉しくて、みんなの前で自分の思いを話せるようにとコーチが与えてくれた時間は、涙を堪えるのに必死で全く声が出なかった。

だから、ここでもう一度伝えさせて下さい。

 

 

何度もミスをして迷惑をかけたのに、頼り続けてくれた監督・コーチ。

相談に乗ってくれて背中を押し続けてくれた部活の先輩、大学や地元の友人達。

新人戦全国優勝という素晴らしい景色を見せてくれた後輩。

試合運営や書類作業のダブルチェックを毎回一緒にやってくれた学連の同期。

一緒に頑張ってくれた4人のマネージャーの後輩。

家が近くて通学時間で本当に色んな話をした、まい。とにかくぶっ飛んでておもしろくて大好きな後輩、まゆ。学連と兼務して頑張ってくれた錬成くん、2年生唯一のマネすずはちゃん。

そして、1番多くの時間を共にして一緒に多くの景色を見てきた同期の選手達。

私はマネージャーとして完璧ではなかったけれど、周りにはたくさんの仲間がいて、多くの支えがあって引退を迎えることができました。

この4年間、関わってくださった全ての方々に、本当に感謝しています。

ありがとうございました。

 

 

最後に、家族へ。

最初はサッカー部が朝練のため、4時起きで部活行くなんて体を壊すと入部に反対していたけど、関東に来た時は一緒に起きて欠かさず見送りをしてくれました。弱音を吐いていた私に自分で決めたんでしょと何言ってんだと姉は喝を入れてくれました。

高校生の頃、大学に行きたくないと言った私にとりあえず大学に行って何になりたいか考えなさいと、4年という時間をくれた両親。

その時間で私はこんなにも濃い4年間を過ごすことができて、この経験は貴重でかけがえのないものです。本当にありがとう。

これからも迷惑かけると思うけど、社会人になって少しずつ恩返しできるよう頑張るね。

 

 

夢を本気で追い続ける仲間達と見た景色は、全て私の最高の思い出です。

ステキな4年間を本当にありがとうございました。

プロサッカー選手、社会人等

これからもそれぞれの道でみんなが輝けますように。

 

大舘玲菜

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