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部員ブログ

2022.12.16
山本乾太
1-3

vs エブリサ藤沢ユナイテッド

●1-3

これは、神奈川県社会人サッカーリーグ2部で戦う、専修大学FC15試合あった中のある1試合の結果である。

専修大学FCは太一を中心に、自分の学年が主体となり、活動しているチームである。

この試合結果を書いたのには、いくつか理由がある。

一つ目の理由としては、単純に印象深い試合であったから。リーグ優勝を目指す専修大学FCにとって、エブリサ戦はいわゆる天王山だった。大一番ということもあり、モチベーションも高く、分析を重ね、戦術を熟考したということもあり、質の高い練習ができていた。その甲斐もあり良い雰囲気で試合当日を迎えることができた。俯瞰してみても、よくやっていたと思う。しかし、勝利には一歩届かなかった。

二つ目の理由としては、これまで感じたことのない種類の悔しさであったから。自分はこのカテゴリーに所属しているわけではなかったので、試合に出場するということはなかったが、このチームの本気度やサッカーに対する姿勢、何より雰囲気が好きで、このチームの為に何かしたいと思った。しかし、自分ができたことといえば、試合後「よくやったよ」と選手たちの肩を叩いて回ることぐらいだった。みんなには失礼かもしれないが、悔し思いをするなら、ピッチに立って悔しがりたいと思った。

三つ目の理由としては、積み重ねてきたことが結果として現れたからである。結果だけ見れば1-3で敗北してしまったが、決してマイナスなことばかりでは無かった。分析をした結果、自分たちの得点チャンスはセットプレーにあると考え、試合の二週間前から、練習の大半をセットプレーに費やした。そして、自分たちが思い描いた形で先制点を奪うことができた。一人だけではなく、チームとして成功体験を実感できることが、サッカーの素晴らしい所である。

エブリサには敗れてしまったが、1221引き分で、リーグ2位で今シーズンを終えた。

来年の1月には天皇杯予選を控えている。

好きなアニメのセリフで「ところで平凡な俺よ下を向いている暇はあるか」という言葉がある。来年も、決して上手く行くことばかりではないと思う。敗北も挫折も、悔しい思いも、全部勝利の一部にしたい。そして、全てにおいて当事者でありたい。

まとまりがなく、拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

引き続き専修大学サッカー部の応援よろしくお願いします!!!!

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