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部員ブログ

2022.12.15
窪谷亮佑
結婚式

先日姉が結婚式を挙げました。

姉は7歳年上で、当たり前ですが人生においての大先輩でした。中学時には新設された学校の初代生徒会長、高校時には部活動のキャプテン、大学時にはフラッシュモブサークルで活躍していた姿は、私にとって憧れで真似できないことだと感じていました。姉と関わる方に会うと必ず「あの窪谷さんの弟!?」と言われていたことが、影響力を物語っていると思います。

結婚式当日、衣装やお化粧が完了したという知らせを聞き会いに行くと、いつも知っている顔ではなく、今までで1番幸せそうな表情を見ることができました。披露宴では、姉の友人や会社の同僚が会場を盛り上げてくださったり、両親への手紙で会場中が感動に包まれたりと情緒が激しく移り変わりましたが、自分以外の幸せを感じるだけで自分まで幸せになれることを実感しました。

 

さて、ここまで私の家族の話を読んでいただきありがとうございます。私がこの経験から伝えたいことが2つあります。

1つは、家族への感謝を忘れないでほしいということです。姉の反抗期は強烈で、毎日家族と言い合いをしていました。そんな姉がここまで成長できたのは、間違いなく家族の支えがあってこそです。普段から家族と過ごす時間が多い方は忘れがちですが、些細なことに注目してみるといかに自分が未熟であるかを実感できると思います。感謝を伝えるのは恥ずかしいことですが、一緒にいれる今だからこそ思い切って伝えてほしいと思います。

2つ目は、自分の思っている以上に周りには味方がいるということです。披露宴に参加して下さった多くの方を見て、改めて自分の友人や恩師を思い出してみると、数え切れないほどの方がいることに気づかされました。もう覚えていないだろうと思っている人でも、案外自分の事を気にしてくれているかもしれません。これを機に、久しぶりに連絡をしてみてはいかかでしょうか。

 

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。来年も専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。

3年 窪谷亮佑

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